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OP【ゾロ君の恋物語】ついに最終話！　ありがとう！
作者： zo11ro11　　（総ページ数： 5ページ）
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＊4＊

　
迷いに迷っているゾロ君は山の中腹まで来ていた。

どこへ行けども木、木、木。

普通の人ならばおかしいと気づくだろうが、生憎ゾロ君は普通ではなか

った。

この先に街があると信じて突き進んでいた。

と、



突然、刀に手を伸ばし身構えるゾロ。



微かに後方から何かの足音が聞こえてくる。



その音に耳を済ませていたゾロは、それの正体が聞きなれた゛ひづめ\\

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