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【廃棄処分&メモ用】とある作者のパステル日常録
作者: スイート☆ ◆qr0SB9eIIU  (総ページ数: 90ページ)
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しばらくして、過去エリアでは穴を埋めようと本気になっているたくさんの住人に囲まれた結月兄の姿がありました。
結月兄「この状況、どうやって打開すれば・・・」
そこにクプロを連れた逃走者が現れた!
クプロ「皆さん、待って下さい!この風景、見覚えがあります!」
住人「一体・・・どういう事じゃ?」
クプロ「星新一のショートショートに、こんな話があります。」
クプロは、その穴の出てくる話『おーい でてこーい』を語りました。
クプロを連れてきた逃走者はその隙にモバイル無効化装置の電源を切ります。
結月兄「よし、これであっちのエリアに連絡が取れる!一斉メールだ!」
◇ピリリリ、ピリリリ。
現代エリアにそのメールが届けられました。
『結月兄妹の赤い方だ。今モバイル無効化装置が解除されたんだが、投げた振動アラームを探してくれ!』
結月妹「ぼくはそんな事よりラーフィを探してるのよ!」
ラーフィを探す結月妹以外は場所が分からず、やみくもに探すばかりです。

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