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*紹介文/目次*
2.
すみません、乱文で失礼致します。><
そりゃ、クラスメイトがホストで働いてたら驚くよ、うん私とは無縁の世界だと思ってたんだけど
まさか現実に目の当たりにするとは
「つか、こんな所で何やってんだ?由美」
「あー…えっと友達と別れた後、一人になってる所をさっきの人達に追われて逃げてる内に家に帰る道間違えちゃったみたいで気づいたらここに来ちゃったの。」
「なるほど大変だったな」
「うん」
仁は優しいさっきも助けてくれたり私に気使ってくれたりはっ
これじゃ私が仁を好きみたいじゃないか違う違う何を考えてるんだ私は
こんな所長居せずさっさと帰ろうそう思った時だった
私の腕が仁によって掴まれる
「少し時間あるか?由美」
「え?」
私は、仁に引っ張られ店内へと入った店内は広々としていて綺麗、天井にはシャンデリア
床はジュータン窓には夜景、階段それからカウンターソファテーブルの上にはシャンパン灰皿が置かれていた
そこにはなんとも私の知らない世界が広がっていた
「こんな所で働いてるの?」
「そう」
「すごい所ね」
「まあな」
「あの…」
「ん?」
「私お金なんて持ってないんだけど」
「ああ、大丈夫マネージャーに俺の連れだからって伝えておいたから無料だよ。」
それを聞いて安心したこんな高そうな所払えるわけないもんね
「タバコ吸う?」
「私は吸わない」
「そう」
それだけ言うと仁はポケットからライターを出しタバコに火をつけ吸い始めた、タバコも苦手なんだけどな
「こういう所来るの初めてか?」
「うん、初めて」
「そっか、悪かったな引き止めてクラスの奴らには言わないでいてくれないか?」
「いいけど…」
「じゃ、俺と由美だけの秘密な」
「うん」
私は、なんだか二人だけの秘密という事が嬉しかったこうしてるとなんだか付き合ってるみたいだけど
けして付き合ってないのであしからず明美も驚くだろうな
男子苦手な私がホスト来てるとかするとNo1の所に仁の名前が書かれていた
「え?仁ってNo1だったの?!」
「一応…」
「そうなんだびっくり」
まあクラスでもモテてるみたいだしそりゃそうか
「私なんか相手してて大丈夫?」
「問題ない」
「そう」
まあクラスでも普通に話してるし大丈夫か
「あ、電話だ私、そろそろ帰るね?親が心配してるだろうから」
「ああ、そうか送ってくよ車で、またさっきの連中みたいなのが襲ってきたら大変だもんな」
「いいの?」
「ああ、じゃ行くか」
そう言うと二人で店を出た、仁の車で私の家まで送ってくれた
「今日は、ありがとうね仁」
「由美もな気をつけろよじゃ」
それだけ言うと私の家の前から仁の車は走り去っていった
本当今日は疲れたけど楽しかったないろいろ
私は、そう思いながらお風呂に入り夕飯を食べ眠りについたのだった…
多分つづく
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