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星の降る夜に
作者: 影丸  (総ページ数: 19ページ)
関連タグ: コメディ 
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10~

*18*




「大神ー!」

「何ですか?桜小路さん」

私は廊下を歩いてる大神を呼び止めた
私の声に反応すると、振り向いて来た

「調理自習で、お菓子作ったんだが大神食べないか?」

「何のお菓子ですか?」

「クッキーを焼いて来たのだ」

「美味しそうですね頂きます」

「紅茶クッキーだ、とっても美味しいと思うぞ」

クッキーを渡すと大神は美味しそうに食べていた
作った甲斐があるのだ

「とっても美味しいです。ありがとうございます桜小路さん」

「いやいや此方こそ作った甲斐があるぞ」

「料理上手なんですね!桜小路さん」

「ありがとうなのだ大神」

作る喜びもあるが、食べてもらう喜びもあるのだ


おわり



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