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*18*
「大神ー!」
「何ですか?桜小路さん」
私は廊下を歩いてる大神を呼び止めた
私の声に反応すると、振り向いて来た
「調理自習で、お菓子作ったんだが大神食べないか?」
「何のお菓子ですか?」
「クッキーを焼いて来たのだ」
「美味しそうですね頂きます」
「紅茶クッキーだ、とっても美味しいと思うぞ」
クッキーを渡すと大神は美味しそうに食べていた
作った甲斐があるのだ
「とっても美味しいです。ありがとうございます桜小路さん」
「いやいや此方こそ作った甲斐があるぞ」
「料理上手なんですね!桜小路さん」
「ありがとうなのだ大神」
作る喜びもあるが、食べてもらう喜びもあるのだ
おわり
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