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逃走中06 〜3万冊の小説と出会い〜【完結】
作者: 広尾  (総ページ数: 114ページ)
関連タグ: 逃走中 キリ番 
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17:59


「ハァ、ハァ、装置はここであってるよな?」



兄者
「そんなに疲れてどうしたんだ」




「途中から走ってきた。残り3分しかないし」


紗枝
「ここにきて何を・・・?」




「もうすぐでわかりますよ」





夏風邪
「・・・・装置ってここか」



広菜
「装置?」



紗枝
「えっ!?えっ!?広菜!?広菜もここに連れてこられたの!?」



広菜
「あら紗枝、あなたもここに?」



紗枝
「うん・・ここに呼び出されて・・」




「それよりも、とりあえずこの機械に指を置いてください!」



紗枝
「こ、こう?」



広菜
「これでいい?」




「これで少しの間待って・・」






【認証完了】

MISSION CLEAR


ゲームマスター
「」シュッ



ハンターボックス
「」シュッ




兄者
「き、消えた!?」



夏風邪
「・・・まあ、これでミッションはクリアだな」




「ありがとうございました!」



紗枝
「う、うん・・どういたしまして」



広菜
「お役に立てたなら光栄だわ」




prrrr♪

スネ夫
「まーたメール?もう確保情報はやめてよ?」




ゆの
「『MISSION 結果 兄者、櫟井唯、夏風邪の活躍により、ハンター放出は阻止された』あっ、クリアしたんですね!」




乃莉
「これであとはサイコロを振る人を・・ってもう流石にサイコロ場は開かないか・・」


これより先は、サイコロ場が開くことはないだろう・・



16:30 残り7人

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