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*103*
16:29
<牢屋deトーク>
さやか
「残り時間何分だっけ?」
浜千鳥
「16分っスね」
さやか
「残りの逃走者は?」
マスオ
「7人だね」
さやか
「いや、そういうのじゃなくて、誰が残ってるの?」
ドナルド
「兄者、櫟井唯、夏風邪、乃莉、骨川スネ夫、ゆの、669だね」
さやか
「みんなは誰が逃げ切ると思う?」
イヤミ
「ミーは別に誰が逃げ切ってもいいザンス」
カーネル
「カーネルは乃莉ちゃんが逃げ切ると思うんじゃ」
さやか
「どうして?」
カーネル
「網鉄砲を持ってるからじゃ」
さやか
「なるほど、他の皆は?」
ひろし
「兄者じゃないか?あいつ※学校で逃走中やったとき結構長い時間逃げてたからな」
※逃走中3 〜迷路学校〜参照
マリオ
「確かにあいつは結構長い間逃げてた」
やる夫
「確か・・最後まで逃げてたお」
ドナルド
「いや、最後から2番目くらいだったね」
さやか
「まあ、どちみち結構逃げてるときもあったんだね」
マヤ
「経験しているほうが長く生き残れるとかいうけど、初出場でも逃げ切れる人もいるんじゃない?」
さやか
「例えば?」
マヤ
「ゆのとか?」
さやか
「ステータスは悪かったのに?」
マヤ
「でもそれにしては長く逃げてるじゃん?」
さやか
「確かに」
マヤ
「だから逃げ切れるかもと思った」
ーーーーーーー
スネ夫
「いやぁ、正直言ってここまで長い時間逃げられるとは思わなかったよ」
開始からそんなに活躍していない骨川・・
スネ夫
「まあ、このまま逃げ切れればいいんだけどね」
ゆの
「えっと、残り時間は・・えッ!?もう15分切ってるよ・・」
ゆの
「どのくらい逃げたのだろう・・えっと、90分だから・・75分!?」
ゆの
「凄い・・私こんなに長い間逃げてるんだ・・」
ゆの
「それに乃莉ちゃんもまだ残ってるんだよね?このまま行ったら一緒に逃走成功が・・」
乃莉と逃走成功することに夢を見ているゆの・・
14:30 残り7人