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逃走中06 〜3万冊の小説と出会い〜【完結】
作者: 広尾  (総ページ数: 114ページ)
関連タグ: 逃走中 キリ番 
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*25*

81:59

イヤミ
「ハァ、ハァ、サイコロ場ってこれザンス?」

サイコロ場へと到着したイヤミ。



チノ
「あっ、イヤミさんサイコロ振るみたいですよ」



乃莉
「明らかに振りそうな顔してる」



イヤミ
「えっと、サイコロに何か書かれてるザンス」



イヤミ
「なになに…?」

・網鉄砲
・大探し!財布を見つけろ!
・ハンタートレインを阻止せよ!
・爆弾爆発から逃れよ!
・恐怖のハンターZONE
・鍵封印〜ハンター放出〜


イヤミ
「網鉄砲以外がミッションザンスか。結構めんどくさそうなのばっかりザンス」



イヤミ
「さ、ミーは振るザンスよ…」



??
「ちょっと待ってー!!」



イヤミ
「!?」










































































































ゆの
「私が振るのー!!」

ゆのだ…


イヤミ
「え、チミが振るザンスか?」



ゆの
「まずサイコロ見せて!何々…」



ゆの
「…ミッションの内容が大体予想つくものばかり・・・」



イヤミ
「特にこの『ハンターZONE』っていうのが結構面倒くさそうザンス」



ゆの
「ハンターZONE…辛そう」




乃莉
「えっ、ゆのさんやるの!?」



チノ
「まさか二人も集まるとは…」




イヤミ
「ミーが振るザンス」



ゆの
「いや、ここは私が振ります!イヤミさん明らかにミッション出しそうな顔してます」



イヤミ
「ミッション出しそうだとか失礼ザンスね。ミーは絶対ミッションなんか出さないザンス」



ゆの
「信用できません!」



イヤミ
「なんで信用できないザンスか?これでもおフランス帰りザンスよ?」



ゆの
(うそくさ)



ゆの
「…とにかく、サイコロは私が振ります!そして私の次にサイコロを振ればいいじゃないですか!」



イヤミ
「あっ、1回だけじゃないザンスね」



ゆの
「そうですよ!どこにも1回だけとは書かれてないです」



イヤミ
「・・・・・・」



ゆの
「じゃあ、私が振りますね!」


網鉄砲の目が出れば網鉄砲獲得、それ以外の目が出ればミッションとなる。
果たしてゆのが引いたものとは!


81:10 残り24人

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