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＊紹介文／目次＊

千歌ちゃんが春休みの宿題を終わらせようとするお話です。宿題は進むのか…。

10～

＊6＊

千歌「そうだ！」
千歌「分からない問題があったら、誰かを家に呼ぶんじゃなくて、LINEしよう！」
千歌「これで来てもらう手間も省けるし、教えてもらえるし、一石二鳥だね！千歌って天才！最高のアイデアなのだー！！」
千歌「…」
千歌「ま、とりあえず始めないと、分からない問題もなにもないよね」
千歌「さて、数学のワーク…。よし、簡単そうなのから」
千歌「…」カリカリ
千歌「なにこれ、分からないよー」
千歌「誰かに聞く前に答えの解説見よう」
千歌「てか、普通に解説見ればいい話なんじゃ…」
千歌「…」
千歌「いや、まあ、ね？解説が意味不明なやつもあるし、誰かに聞くのが一番だよね！」
千歌「よし、この問題聞いてみちゃおー」ポチッ
千歌「うー、誰に聞こうかな」
千歌「曜ちゃんは数学そんな得意じゃないって言ってたよね」
千歌「花丸ちゃんは、スマホの使い方がまず怪しいし」
千歌「ルビィちゃんに送ったらダイヤさんに見つかって、みっちり指導になりそうだし」
千歌「善子ちゃんは、ちゃんとした日本語で返してくれるか不安だし」
千歌「ダイヤさんは、絶対スマホでは教えてくれないし」
千歌「鞠莉ちゃんは忙しいかもだし」
千歌「果南ちゃんは泳ぎに行くし…」
千歌「ここは梨子ちゃんだね、うん！」