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＊紹介文／目次＊



ー登場人物ー


霧島　美紅　（１７歳）
閻魔大王様が好きで良く地獄に入り浸っている
美人でお人好し


閻魔大王様　（？）
イケメンであり
何かいつも考え事をしている








何か地獄に行くと
イケメンの閻魔大王が現れた
美人な美紅は話しかける事にした

「閻魔大王様のお仕事って大変そうですね」

「そうだなーなんか生前やらかした奴らが来るところだから」

「殺人とか窃盗とかですか？」

「まぁそうだなー美紅はなんで来たの？」

閻魔大王様が何か書類を見ながら
美紅に話しかけてきた

「わからない！気づいたらここに居たの」

「あんまり美紅みたいなのが来る所じゃないよ」

「そうですか！まぁやっぱり地獄より天国行く方が良いですよね」

「そうだなー」

生前良い事をやってると天国へ行けるが
悪い事をやってると当然地獄行きだ
美紅は何で自分が地獄に来たのかわからなかった
とりあえず天国へ行きたかったらしい

「閻魔大王様に会いに来たかもしれません！」

「ああ、それはありがとう」

何か閻魔大王様が笑顔になったから
自分も笑顔になった

＊2＊




良く嘘をついても地獄行きだという
美紅は何か嘘をついたかわからないけど地獄に来ていた
天国はいったいどういう所だろうとか考えていた
とにかく地獄とは違い安らげる所なんだろうなとか考えていた
死後の世界なので天国と地獄二つの世界にわけられる
とにかく自分が閻魔大王に会いに来ている事は確かだった

「今日も元気ですか！閻魔大王様！」

「美紅も元気そうだね」

閻魔大王は机で書類に目を通しながら美紅に話しかけた
美紅もそれが嬉しいのか笑顔で返事を返していた

「はい！元気ですよ！」

「それは、良かった！」

とにかく地獄があまり良い所でないのが確かだ





つづく