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無心の神は恋をする?!《中》
作者: 来星ニコ (総ページ数: 1ページ)
関連タグ: コメディ 恋愛
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*紹介文/目次*
「.......」ある晴れた日の朝、1人の無心な美少女(神)が地上に降り立ちました。人間との恋を叶えるために。ですが只今絶賛迷子です。
地上に来たのが初めてなもので人間の波に流されて流されて迷子になりました。地上のこうばん?と言うものがあって恋心神(こいごころしん)には『何かあったら交番に行きなよ!』と言われているので取り敢えず行ってみることにしました。「迷子になった,助けて」初対面の神には敬語を使えと言われて来ましたが人間だから敬語なんて使わなくても良いと思う。なので敬語を使わずに話しかけると「え?」案の定引かれました。そこで私は敬語を使ったほうがいいと察し、敬語を使い始めました。「此処(地上)に来るのが初めてなので迷子になりました。ここはどこですか?」これで人間でも分かるでしょう。「此処は神奈川の横浜だよ」え?あの人は四国の愛媛県にいると聞いたのですが。「四国の愛媛県はどっちですか?」右と左を指差して言うと「はははははっ愛媛県はねあっちだよ」と私の真後ろを指して言いました。「有難うございます」場所を教えてもらって早速そっち側に歩き始めた。
どれほど歩いたのでしょうか。
一向に愛媛県につきません。神社(いえ)があったのでお参りをして来ましたが全然つきません。たまたま歩いていた人に「愛媛県ってどうやって行くんですか?」話しかけてみるとどうやら、げいのうじん?と言う人らしく何故か笑われた。テレビを撮っている時だったそうな。企画を変えて私を愛媛県まで連れて行く企画になってしまいました。連れて行ってくださるのならこれほど光栄なことはありませんので連れて行ってもらうことにしました。自己紹介を要求されたので「静心神(しずごころしん)です。無心の神と呼ばれていますが恋をしてしまったので恋を叶えるために地上に降り立ちました」と言うとまた笑われました。「貴方に願い事したら叶いまか?」と聞かれたので「それは叶運神(かうんしん)に言ってください。叶運神は願いを叶えたり運勢を決めるのが仕事なので」と答えると「じゃあ静心神は何が仕事なんですか?」と聞かれたので正直に「無心の神なのですが主に人間の感情を制御したり無意識を操作しています。恋心神と一緒によく仕事をしていますね」と答えた次に「どうやって地上に降りて来たんですか?」と聞かれた。「転生神(てんせいしん)にお願いして来ました。普通は神は神に力を使えないのですが転生神は\\