完結小説図書館
>>「紹介文／目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
＊46＊
彩月
「で、ファイルファンタジア21の話に戻るんだけど‥‥‥今敵全部倒したところね」
マリオ
「弱いなー」
彩月
「チートじゃないからね彼ら‥‥‥というよりは、逆負けイベか？ってくらい弱すぎる」
彩月
「でも油断は出来ないよ」
マリオ
「ファイルファンタジア特有の『クソラスボス戦』か」
彩月
「そういえば頑なにFFって略さないね」
マリオ
「リアルワールドのFFに失礼だろ」
彩月
「それは分かる」
音牟
「‥‥‥‥‥さっちゃん、この作品のラスボスも」
彩月
「うん、とてつもないクソ要素だよ」
彩月
「まさか16以上の妨害してくるとは思わないじゃん」
マリオ
「え、ウイルス送り込む以上の妨害あるの？」
彩月
「あったんだなそれが‥‥‥‥‥」
マリオ
「あっちゃダメだろ‥‥‥‥」
彩月
「今回のラスボスはね、キンテンドウって言うんだけど」
マリオ
「おいなんか某企業みたいな名前してないか？おい殺されるぞ」
彩月
「コンペイトウが元だからセーフ」
マリオ
「発音しかあってねぇぞ」
音牟
「でも今のところ普通だよね」
彩月
「今作はラスボスっていうかラスボスまでの演出がクソなんだ」
ーーーーーーーーーーーーーー
【ファイナルファンタジア】
ーーーーーーーーーーーーーー
マリオ
「タイトル回収かぁ、神要素だなぁ」
マリオ
「時空最悪のクソゲーじゃなければ」
彩月
「‥‥‥‥‥この瞬間ファイルファンタジアの効果でこのゲーム機はゴミとなる」
音牟
「え？」
彩月
「実はこの技使った瞬間ゲーム内で特殊な処理が発動してね‥‥‥」
彩月
「コピペすることで生まれたファイルファンタジア共通のデータを機内にジャックし、それ以外のカセット互換性を削除した上でロックする」
彩月
「要は、今使ってるゲーム機をファイルファンタジアシリーズしか遊べないようにしてしまうんだよ‥‥‥‥」
マリオ
「一体何をどうしたらそんなこと出来るの！？」
彩月
「これが明らかになってハード会社がブチギレてね‥‥‥‥会社側は『既に40本もありますので問題ない』って答えたせいで‥‥‥‥」
マリオ
「成る可くして成ったクソゲー、合掌！」
END