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マリオと彩月の時空クソゲー日和(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ゲーム実況シリーズ クソゲー 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*48*

【11作目】
「サウンドノベル「廃校の悪夢」」

マリオ
「やっぱさ、この季節はホラーじゃないと」

彩月
「でもホラーはアレで失敗したじゃん」

マリオ
「THUNDER GHOSTはイレギュラー中のイレギュラー!!今回のはマジで怖そうだぞ」

音牟
「怖くなくていいのに‥‥‥‥」

彩月
「えーと‥‥‥【廃校の悪夢】」

彩月
「あれ、サウンドノベルなんて珍しいね」

『サウンドノベル』
基本的に小説のように羅列された文字に軽いキャラ絵とBGMだけで構成されたゲーム
雰囲気が作りやすいためホラーとの相性は良く、代表作は『かまいたちの夜』や『学校であった怖い話』等。
‥‥‥【四八】という伝説のクソゲーもあるが

マリオ
「やっぱ夏といえばホラー、ホラーゲームといえばサウンドノベルだからな!」

彩月
「私もこういうの好きだよ、数多くのルートやフラグを巡ったりするのがね」

マリオ
「よしよし、なんだか楽しくなってきたぞ!」

‥‥‥‥‥

彩月
「サウンドノベルって簡単に雰囲気作れるからいいよね」

マリオ
「そうそう、派手じゃないぶんおどろおどろしくてな」

音牟
「でもクソゲーなんだよねぇ」

マリオ
「彩月、これ終わったら良作やらせてくれ」


彩月
「クソゲーしか買ってない」

‥‥‥‥‥‥


音牟
「ストーリーとしては‥‥‥小学生が七不思議を探しに行く感じなんだねぇ」

彩月
「まぁ定番だよね、こっちとしては」

マリオ
「怖い話を聞くヤツの方が良かったな、まぁいいや‥‥‥‥七不思議探しまくるぞ!!」

マリオ
「勝手になるピアノでもこっくりさんでもブリッジしながら迫る女でもいい!」

彩月
「最後のやつやけにマニアックだね」

『ブリッジ女』
「いちろ少年忌憚」の製作者はよくこんな怪異思いついたな

マリオ
「さて、どこから行く?」

彩月
「七不思議といえば理科室、家庭科室、音楽室、トイレで何かありそうだけど」

マリオ
「音楽室とトイレは定番すぎるからナシ!先に理科室から行くぞ!」

彩月
「何が来るんだろ、人体模型?骨?」

音牟
「もう怖くなってきたよ‥‥‥‥さっちゃんハグして」

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