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作者： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 42ページ）
関連タグ： メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 戦闘中 特殊ルール スポーツ
＊12＊
ロズムント
【さて、今回はトレザード社とアスレテース高校の協力で生まれたスポーツ式戦闘中に来てくれてありがとう】
ロズムント
【アスレテースの皆とアスリート達にはもうルール説明を済ませて準備させているところさ】
たくっちスノー
「へー、特別ルールがあるのか」
ロズムント
【まず君たちにはアンケートをしてもらう】
ロズムント
【と言っても、得意なスポーツとか書いてもらうだけだが】
月詠
「分かりました」
………
ロズムント
【さて、ルールを説明しよう………まずこの戦闘中は脱落式ではなく、制限時間もない】
たくっちスノー
「つまりいくらでもボールが当たっても平気って訳か」
シュンP
「ならどうやって勝利判定を？」
ロズムント
【君たちの逃走中・戦闘中アプリをアップデートした、見て欲しい】
戦闘中アプリを開くと、スポーツの柄のメダルが………
ロズムント
【それはスポーツメダル、君たちが得意としたスポーツと同じ柄をしている】
ロズムント
【これは他の面々も同様だ、そして………特定のルールを達成すればその相手のスポーツメダルを獲得出来る】
ロズムント
【奪われる訳では無いよ】
エイジア
「だいたい読めてきたぞ、そのスポーツメダルってのを全部集めれば………」
ロズムント
【その人物の勝利だ】
ヤード
「何種類あるんだ？」
ロズムント
【26種類、その内得意スポーツが被っているアスリートがいるのは5種類だ】
たくっちスノー
「つまり、最低21人全員倒さないといかんわけか………面倒だな」
ロズムント
【ここからがルールの肝、得意なスポーツによってメダルの獲得条件が変わって来るんだ】
ロズムント
【スポーツによってはバトルボールを使わないものもある】
月詠
「バトルボールを使わない？」
ロズムント
【例えば、君の『ドッジボール』はバトルボールを当てるお馴染みのルールだが】
ロズムント
【アスレテースにもいる『陸上』はハンマー投げ、つまり特殊忍が使用するビッグボールを使える】
ロズムント
【『レスリング』はボールを使わず、相手を正面からタックルで押し倒すことが条件】
ロズムント
【『ウェイトリフティング』はメダルが増える事に感覚だけ5キロ重くなる重いバトルボールを使用】
ロズムント
【『卓球』はミニバトルボールをラケットで飛ばす……等大きく異なるんだ】