完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 18ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 もう1つのゼロワン編 ネタバレ注意 ダンガンロンパ
*15*
飛電或人と天津垓の戦い、そして滅亡迅雷の襲来が起きた桜祭りから1週間後………
或人
「最後の対決は演説対決か………」
たくっちスノー
「マジで避けられなかったか…………」
或人
「その言い方だと、本来の歴史でも最後に演説対決してるの?」
たくっちスノー
「ああ、そして演説対決こそが………大敗北でありヒューマギアの立場がゴミクズ同然になったターニングポイントだ」
たくっちスノー
「これをなんとかしないと同じことの繰り返しだ」
たくっちスノー
「つっても………政治利用されたヒューマギアは法律上作れないし………かと言って本来用意されたラッパーヒューマギアじゃ本末転倒だし…………」
或人
「そんなにヤバいの!?」
たくっちスノー
「汚ぇ人間は滅びろ!(声真似)」
たくっちスノー
「こんなもんお茶の間に流したら間違いなく負ける」
或人
「ならどうすれば…………!!」
「何か困ってるの?ひーちゃん」
或人
「あっ………!」
奏
「こんにちは」
響
「相談乗るよ?」
…………
響
「えーと、名前なんだっけ?」
たくっちスノー
「俺のことか?たくっちスノーでいいよ」
響
「ならタッちゃんね」
或人
「響さん達がどうしてここに?」
奏
「私達も例の演説に呼ばれたんです」
響
「演説というか芸能番組?そこのゲストにひーちゃんとあの社長、それとふーちゃんも出るんだって」
或人
「不破さんまで出るのか………こりゃとんでもない事になるな」
響
「あと、まーちゃんも」
或人
「マネ二郎まで?」
響
「そうよ」
たくっちスノー
「…………本来の政治的な番組と比べるとまだ希望はありそうだ」
たくっちスノー
「とりあえず前半は本来の歴史通りチェケラに任せて」
たくっちスノー
「やばくなったら遠隔操作で俺が抑える」
或人
「破壊!?」
たくっちスノー
「破壊はしねーよ、マガイモノなめんな」
たくっちスノー
「センパイから逃走中ゲームマスターの許可を貰えたし、徹底的にやってやろうじゃねぇか!」
或人
「頼むよ!」
たくっちスノー
「そっちも気をつけろよな!」
そして、逃走中が始まる………!!