コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- マジックワールド 西遊記【コメント募集】
- 日時: 2016/04/02 14:16
- 名前: ダークネス (ID: uCV9N75p)
- 孫悟空、沙悟浄、猪八戒、三蔵法師、白竜馬たちが繰り広げる不思議な西遊記。 
 術や魔法が入り乱れる世界を、ご堪能ください。(駄作になるかも。)
 基本スロー更新。あと、あまり長い分では出さない。
 原作では、三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄、白竜馬たちが、天竺へと向かいます。そこは変わりません。が、その後がだいぶ違います。まぁ、見ていればわかりますよ。
 孫悟空には金の輪がついています。これは呪文を唱えられると金の輪がしまってしまいます。だから孫悟空は三蔵法師の言うことをきくのです。
 原作を知らない方でも読めるように極力勤めますので、よろしくお願いいたします。
 №1 プロローグ
 №2 主人公キャラ設定
 №3 第一話
- Re: プロローグ ( No.1 )
- 日時: 2016/03/27 15:46
- 名前: ダークネス (ID: uCV9N75p)
- 「お前、俺の手下になれよ。」 
 暗い洞窟の中で、男はニヤリと笑いながら手を差し出し、そんなことを言った。
 私は、この男のことを知っている。そして、私の前世(前々世?)で読んでいた本の中でも一番気に入っていた本がこの世界に深く関係しているのならば、私はこの男のお師匠様の護衛をしなければならないこともわかっている。てか、護衛しろっていわれてる。
 しかし、このままこの男に「はいそうですか」といってノコノコとついていくわけには行かない。
 それに、私がこの男の手下になる=私はこの男の命令を聞くことになる。それだけはなんとしても避けたい。こいつ、絶対に人(豚?)使いが荒いもん。
 さて、どうしたものか。(話し進めるための)婚約者にはこいつの手下になってやりたいことをやり遂げるといってしまっている。それに、ここでこの男についていかない限り、話が進まない。
 「おい、どうした?」
 男がこちらの顔をのぞいてくる。
 ・・・うん。伝え忘れていたが、こいつはかなりの美形なのだ。男にそれほど免疫がない私には、結構きつい。
 「あ・・・えっとぉ、とりあえず、私の話も聞いてもらえませんか?」
 やや上目遣いで男にお願いしてみる。
 「あぁ。いいぞ。」
 すると、意外なことにあっさりと願いを聞き入れてくれた。
 「わ、私には、やりたいことがあるんです。それを、手伝ってもらいたいんです。あ、もちろん、今すぐにとは言いません。旅が終わってからでもいいです。・・・いいですか?」
 「・・・わかった。とりあえず、やりたいことが何かを教えてくれ。」
 「私がやりたいこと。それは————————」
 私は、静かにやりたいことを言った。それは、暗い洞窟によく響いていった。
 「・・・これが、私のやりたいことです。できますか?」
 「あったりまえだろ?俺を誰だと思ってるんだ。孫悟空だぞ。」
- Re: 主役のキャラ設定。 ( No.2 )
- 日時: 2016/03/26 13:43
- 名前: ダークネス (ID: uCV9N75p)
- 名前 猪八戒[ちょはっかい] 
 年齢 不明
 性格 基本テンション高め。怠け癖があり、よく昼寝をしている。大食い。
 容姿 茶髪でショートヘアー。たれ目で猫口。翡翠のような瞳をしている。
 備考 日本で生まれた平成人。だったが、転生して西遊記の世界へやってきた。
 属性 土(大地)
- Re: 第1話 ( No.3 )
- 日時: 2016/03/20 15:30
- 名前: ダークネス (ID: uCV9N75p)
- 男の手下になってから、数ヶ月が過ぎた。 
 新しい仲間も加え、旅はさらににぎやかになった。—悪い意味で。
 「おい、河童。もっと速く歩けねぇのか。」
 「うるさい。これでも速く歩いてるんだ。黙ってろ馬鹿猿。」
 「んだと?」
 「やるか?」
 あぁ、また始まった。
 よくまぁ毎日毎日似たようなことで喧嘩できるなぁ。少しはこっちのみにもなってくれ。頭が痛い。
 「二人とも、いい加減になさい。」
 おっ、珍しくお師匠様が止めに入った。
 「悟空、悟浄は私に合わせて歩いてくれているんです。文句を言ってはなりません。悟浄も、馬鹿といってはなりませんよ。」
 そうだそうだ!文句を言うんじゃねー!!
 「おい、豚。何勝ち誇ったような顔してんだよ。あぁ?」
 「ひぃっ!」
 やばい、顔に出ていたか。この猿、怒らせると怖いんだよなぁ。炎属性だし。
- Re: 第1話 ( No.4 )
- 日時: 2016/04/01 15:10
- 名前: ダークネス (ID: uCV9N75p)
- 「丸焼きにしてやんよ。」 
 あ、やばい。かなり怒ってる。これはマジで死ぬかもだな、うん。
 あぁ、まだ天竺はおろか、『金閣』『銀閣』にもあってないのに。
 —我が生涯、一片の悔い無し。いや、悔いはあるけど。
 「死ね!」
 燃え盛る炎を纏った如意棒が振り下ろされようとした、その時。
 「おやめなさい、悟空!」
 突然響いたその声に、男は動きを止めた。
 —た、助かった・・・
 さて。勘の良い方ならお気づきかと思うが、先ほどから男を止めているのは、我々のお師匠様である三蔵法師である。
 といっても、見た目は十代前半の子供なのだが。
- Re: マジックワールド 西遊記 ( No.5 )
- 日時: 2016/03/20 18:29
- 名前: 苑川栞 (ID: 49hs5bxt)
- こんにちは、苑川栞です。 
 以前は小説にコメントありがとうございました。とっても遅くなりましたが、お邪魔させていただきました。
 いやー、転生ものですか!!これまた私の好きなジャンルでして。
 猪八戒さんのこれからの苦労が楽しみです。きっと楽しいことになるんでしょうね。
 孫悟空くんの俺様具合がこれまた素敵!!!そして美形とな!!!やー、楽しみです。はい。俺様美形は私のだいこうぶtゲフンゴフン。好きなタイプでして。三蔵法師さんに止められて攻撃を止めるということは、なにか弱みを握られているんでしょうか?原作の方とまた違ったらそれはそれは楽しみです。
 それとアドバイスというか私がそう思っただけなのでさらーっと読んでいただければ。
 私、原作の方をほんわかとしか知らなくてですね。どこかで原作のお話を説明していただければ読みやすいなーと思いました。
 とても面白かったので今後も陰ながら読ませていただきます。
 更新頑張ってくださいませ。

