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次の日。



コンコン



美玖「どうぞ。」

葵「会長、体調はどうですか？」

美玖「葵ちゃんか。大丈夫だよ！」



そこにいたのは
生徒会の３人と先生がいた。



先生「美玖さん、大丈夫？」

美玖「はい、大丈夫です。」

先生「そう。良かったわ。」



先生は泣きながら
美玖に言った。



祐二「ほい、これ。」

美玖「なにこれ？」

祐二「授業で習ったとこを書いたノート。会長の担任のあのハゲが持っていけって頼まれたから持ってきたんだよ。」

美玖「げっ、あのハゲが？」

祐二「あぁ。」



美玖は嫌々そうに
ノートを受け取った。



祐二「じゃ、俺は生徒会の方があるから。」



祐二はそう言うと
病室から去った。



海斗「クスクスッ」

美玖「なにがおかしいの？」

海斗「ほんとはそのノート、会長の担任である先生に祐二が頼んで習ったとこを教えてもらってノートに書いたんだよ。」

美玖「えっ？」



美玖はそう言われて
受け取ったノートをみた。



美玖（これ。）



そこにはみやすいように
ノートに書かれていた。



美玖「祐二に感謝しなきゃな。」

先生「美玖さん、貴方にはとても素晴らしい仲間ができたのね。」

美玖「はいっ！」