コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 悲恋物語。【参照300ありがとうございます!】
- 日時: 2015/07/31 18:40
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
- 始めまして。あやかです。 
 …嘘です。初めてじゃないです。
 今までに4回小説書いて来ましたけど今だに完結させたことないです。
 …ははは。(死んだ蛆虫のような目)
 この物語は 友達が体験した事を元にして描きたいと思っています。
 名前以外は変えず、ここで話すこと全てが実話になります。(予定)
 これを体験した友達の身になって考えてくれたら幸いです。
 更新ペースは亀だと思いますが、こんな駄作者を暖かく見守ってやってください。
- Re: 悲恋物語。【参照200ありがとうございます!】 ( No.33 )
- 日時: 2015/07/15 20:17
- 名前: あやか (ID: JjNmRcbN)
- その日から地獄の日々が続いた。 
 「学校に行くも、葵や歴に会うのが辛い…」
 「家に帰っても、歴や露偉からのLINEが来るのが怖い…」
 「ずっと葵に隠しておくのは苦しい…」
 『どうしてこうなったの…?』
 私は毎日こう思っていた。
 そして数日後…
 いつものように
 『ピロリン♪』
 と、携帯が鳴った。
 私は深呼吸し、確認した。
 「歴・ちょっと話したい事がある。」
 やはり歴だった。
 私は意を決し、内容を読んだ。
 しかし、その内容に私は一瞬にして自分を喪った。
 その内容は…
- Re: 悲恋物語。【参照200ありがとうございます!】 ( No.34 )
- 日時: 2015/07/23 00:39
- 名前: あやか (ID: JjNmRcbN)
- 歴・「俺さ、ずっと考えたけどやっぱ長瀬の事が好きって気持ちがどんどん戻ってくんだよ… 
 今になってみればもう好きって気持ちしかないんだよ…
 でもお前には露萎がいるんだよな…
 でもな…それでも…。だからって諦めたくはねぇんだよ…。
 お願いだよ…。俺と露萎のどっちと付き合うのか決めてくれ…。
 じゃないと苦しいんだよ…
 お願いだ…」
 こんな言葉がズラリと並べられていた。
 私はどうしたらいいのかわからなくなった。
 私はその日からずっと考えた。
 (二人共を幸せにできる方法ってないのかな…)
- Re: 悲恋物語。【参照200ありがとうございます!】 ( No.35 )
- 日時: 2015/07/28 12:14
- 名前: あやか (ID: JjNmRcbN)
- そして、こんな事を考えっぱなしで幾日かたったある日… 
 遂に私は決心した。
 私は、携帯を取り露萎に
 「ごめんね。」
 こう送信した。
 そして歴には
 「お願い。」
 こう送信して携帯を閉じた。
 2人からどんな返事が来るのかとても怖くてずっと布団に蹲っていた…
 勿論、露萎を嫌いになった訳ではなかった。
 歴を好きになった訳でもなかった。
 ただ私はこの暗闇から抜け出したかった。
 辛くて、苦しくて、何もできない私に苛立ちが募っている…
 そんな自分の心から…
- Re: 悲恋物語。【参照200ありがとうございます!】 ( No.36 )
- 日時: 2015/07/28 13:04
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
- ───────私って、最悪だな。 
 つくづくそう思う。
 この暗闇から逃げ出すために、二人を不幸にするなんて。
 (二人共を幸せにできる方法って無いのかな…)
 そう思ってたくせに。
 何も出来ないなんて。
 私なんてもう消えてしまえばいい。
 こんな最低な人間は、生きる価値がない。
 そんなことを思いながら、月日は流れて行った。
- Re: 悲恋物語。【参照200ありがとうございます!】 ( No.37 )
- 日時: 2015/07/28 13:11
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
- ──────────ねえ、小雪? 
 心配そうな葵の声で我に返る。
 「あ、え、どうしたの?」
 「なんか最近、ぼーっとしてない?時々、寝てる時に泣いてるし…」
 ─────見透かされていた。
 葵には全部分かっていた。
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