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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 一匹の妖怪と少女 ( No.2 )
- 日時: 2016/05/14 22:11
- 名前: ヒトミ (ID: 84hRb0Yz)
- 〜プロローグ〜 
 ?「.....行ってきます。」
 女の子は寂しそうに、家を出た。女の子が歩いていると同じ制服を着た子達が前を歩いている。
 同じ制服の色をしているから、彼女達も女の子と一緒の中1だろう。
 女の子が通っている学校は、制服の色で学年が決まるのだ。
 中学1年生なら、黒。2年なら紫。3年なら濃い緑色。誰がこんな風に決めたのかは分からない。まぁ、誰も気にしてないし、スルーで。
 ?「コン」
 ?「えっ、狐?」
 女の子が歩いていると、そこにはどこからやって来たのかわからない、狐がいた。
 ?「貴方、どこから来たの?」
 狐「コン?」
 ?「困ったわね、私も今から学校だし。あっ、そうだわ。」
 女の子は狐を抱き上げて、自分の家に向かう。
 ガチャ
 女の子は靴を脱ぎ、自分の部屋にいく。
 ?「ここでなら貴方の心配もしなくて、すむと思うわ。私が帰ってくるまで、まってて。」
 そう言って女の子は、学校に急いで向かった。
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