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赤莉視点
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校庭についたあたし達は唖然とした。
「うわぁ！」

「気色悪いっ！」

何故ならぐにゃぐにゃとした「怪物」が沢山いたから—、

萌が顔をしかめ、「あれは敵が送ってよこした化け物よ」と教えてくれた。

本当に気色が悪い。

するとその内の一体が向かって来た！

とっさに刀で切りつけると、真っ二つにきれて消えた。


それを見て萌はニヤリと笑い、「やるじゃない」と言った。

あたしがそれに微笑み返すのを確認すると、一気に化け物達に特攻しにいった。


あたし達も！

皆を見回すと、分かったというように頷いた。

皆と一緒なら、やれる！