コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 『君の゛笑顔゛が好きだった。』 ( No.13 )
- 日時: 2016/05/05 17:18
- 名前: 湯呑ゆざめ (ID: ovLely7v)
- こんにちは、先日はお誘いありがとーございましたっ^^ 
 短篇なら拙い私でも書けるかなあ・・・と思いましたので、
 ぜひ、よろしくおねがいします!
 題名、こんなのはどうでしょう。
 「水彩の初夏。」
 なんとなく直感ですが・・・w
 形式は、私がほかの作者様達とやっているような感じでよろしいのかな
 説明下手ですみませんっ
- Re: 『君の゛笑顔゛が好きだった。』 ( No.14 )
- 日時: 2016/05/05 18:37
- 名前: K(*^▽^*) (ID: /48JlrDe)
- はい!了解しましたm(__)m 
 それで全然OKです(*^^*)
 K
- Re: 『君の゛笑顔゛が好きだった。』 ( No.15 )
- 日時: 2016/05/07 08:48
- 名前: K(*^▽^*) (ID: y68rktPl)
- 《第五話》 
 ああ暇だなぁ。
 数学の時間、頬杖をついてボーッとする。
 「、、、、」
 昨日は楽しかったなぁ、皆と帰れて。
 幸樹と俊介君と琴葉と里穂と。
 皆と仲良くなれて本当に嬉しかった。
 里穂は俊介君と今朝も席で茶番、やってたけど。
 琴葉は里穂の前でそれを苦笑いして見ている。
 私の隣は幸樹。
 「よし、田中。説明してくれ」
 「、、、、」
 あれ?幸樹、呼ばれてるのに。
 「田中!」
 「はっはい!」
 幸樹が驚いて咄嗟に立ち上がる。
 あちゃ〜、幸樹大丈夫かな?
 「えっと、、」
 ダメなやつだ、これ。
 先生怖いのになぁ、、そうだ。
 私はノートの端に大きく答えを書いて幸樹にコソッと見せた。
- Re: 『君の゛笑顔゛が好きだった。』 ( No.16 )
- 日時: 2016/05/21 09:30
- 名前: K(*^▽^*) (ID: GlabL33E)
- 「あ、えと。、、−5xの2乗」 
 「うん、よく解けたな。昨日の宿題きちんとできてるな」
 「、、はぁ」
 幸樹がため息をして椅子に座るとこちらを見て口パクで話してきた。
 「(ありがとな)」
 手を合わせ謝るポーズをとっている。
 「(どーいたしまして)」
 言い返すと笑ってまた前を向く。
 「、、、、」
 それにしてもつまんないなぁ。
 『コンコンッ』
 すると隣から机を叩く音がした。
 「?」
 くるっと隣を向くと幸樹がノートを立てて鉛筆で指していた。
 不思議に思って覗くと先生の似顔絵が。
 「プッ、、(へたくそ)」
 咄嗟に笑いそうになった口を塞ぐ。
 「(下手じゃねぇよ)」
 その後幸樹の後ろに先生がいて、怒られたことは言うまでもない。
 ・・・・
 「馬鹿だなぁ」
 「うっせぇ」
 里穂が腹を抱えて笑っている。
 「この絵はダメだろ」
 俊介君も突っ伏している幸樹の頭上でノートをピラピラと揺らし笑う。
 「あ!」
 「ん?どうした長谷川」
 「皆ってさ、部活。何入るの?」
 「「部活?」」
 「俺はサッカー部かな、俊介は?」
 幸樹がムクッと起き上がり言うと俊介君の方に振り向いた。
 「帰宅部」
 「あ、そう」
 「私は吹奏楽部!琴葉は?」
 「私はテニス部、琴美は決まってるの?」
 琴葉、テニス部かぁ、カッコいいなぁ。
 「私も吹奏楽部かな。小学生の頃も入ってたし」
 「宮内できんの?」
 俊介君がしれっとした顔で里穂に言う。
 「で、できるしっ!」
 二人の茶番を笑って見ていると幸樹がこちらに振り向いた。
 「水原、ピアノやんの?」
 「え、あ、うん。そのつもり」
 「六年の時、ピアノ。弾いてたもんな」
 あ、覚えててくれたんだ。
 嬉しい、、な。
 「うん。懐かしいなぁ」
 「な」
 六年の合唱発表の時、皆で練習したっけ。
 「幸樹もサッカー部変わんないんだね」
 「あぁ、続けるつもり」
 「他にいるの?やる人」
 するとウーンと考えてから返事をした。
 「敬造とかかな。同じ面子だよ」
 敬造、そうか。
 また入るのか、サッカー部。
 「そ、そっか。仲良いもんね」
 「ああ」
 私、何考えてんだか。
 頬を手で包んで後ろを向く。
 もう、何ですぐ顔赤くなるんだろ。
 「、、水原ってさ」
 「え?」
 「幸樹ー!」
- Re: 『君の゛笑顔゛が好きだった。』 ( No.17 )
- 日時: 2016/05/09 17:48
- 名前: こん (ID: qIZZJKb.)
- うーん、やっぱり幸樹派だわ〜 
 がんばれ、幸樹!
 相変わらずの琴美たちの可愛さ。
 いいね!
 またコメントきまーす!
- Re: 『君の゛笑顔゛が好きだった。』 ( No.18 )
- 日時: 2016/05/09 19:48
- 名前: K(*^▽^*) (ID: KG6j5ysh)
- こんちゃん 
 ‾‾‾‾‾
 幸「な、何を頑張るんだよ//って何で知って!?」
 
 って言ってます(笑)
 私は中原君派だよ(フッ)
 コメントいつもありがとうm(__)m
 こんちゃんの小説楽しみにしてます♪
- Re: 『君の゛笑顔゛が好きだった。』 ( No.19 )
- 日時: 2016/05/09 20:33
- 名前: こん (ID: Yp5G3QR0)
- 中原「まじで。ありがとな。」(笑顔) 
 なんか最近謎の数字がコメントの後ろについてくる…
 なんなのだろう、これ。
- Re: 『君の゛笑顔゛が好きだった。』 ( No.20 )
- 日時: 2016/05/21 09:22
- 名前: K(*^▽^*) (ID: GlabL33E)
- 「幸樹ー!」 
 突然の大声に肩がビクッと揺れる。
 「敬造?」
 幸樹が後ろを向いたから振り向くと敬造が入り口に顔を出して手招きしていた。
 「こっち来てみろよ」
 「え、、ああ!」
 こっちを一度見てから幸樹も走っていった。
 「、、、、、」
 「琴美ってば!」
 いきなり肩をぽんっと叩かれる。
 「え!あっ何?」
 「何ってさっきから呼んでるよ?」
 里穂が膨れっ面で私を睨む。
 「ごめんごめん。ボーッとしてた」
 「あのさ。俊介がさ〜」
 里穂達がワイワイと話す中で内容は全く入ってこなかった。
 「琴美、、、顔赤いよ?」
 「へ、へ?そんなことないよ」
 はっとして前を見ると琴葉が顔を覗いていた。
 「そう?ならいいけど。」
 「うん。あっ、そろそろ終わるから席つこうか」
 「あー本当だ。ちぇ〜」
 「はぁ、、」
 敬造なんか仲良い子多いから。
 毎日女の子にデレデレしてるんだ。
 あいつ、人気者だし。
 「もう諦めるって決めたじゃない」
 何なの、
 この気持ち。
