コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について
- 日時: 2016/08/13 00:12
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
- プロローグ これはこれはある日の事 
 「おいっ三輪ァッ!」倒れる時ってスローモーションなんだね
 そんな事はどうでもいいのだ、今思う事は
 「マジ最高・・・!」
 時間を少し戻そう、僕の名前は三輪弘樹
 中学一年生でケモナーでホモだが美少女も好きしかもオカマである
 つまり単なる変態なのだ、そして今日は待ちに待っていた物が発売される日なのだ
 それは本、内容は狐が親友の狼をが行方不明になった事を聞き親友を探すという内容だ
 しかも、ホームページで見たがBL物らしい
 そう、獣、狼、狐、同性愛、BL、これからが重なった素晴らしい作品なのだ
 そう、このケモナーでありホモである僕にとっては買うしか選択肢が無いのだ
 だが今日は部活がある、新年明けてから一週間後で部活があるってどういう事なの?
 どうしよう、売り切れるかもしれない
 というか、狐の抱き枕は絶対買うのだよ!
 狐の抱き枕買えなかったら学校の屋上から飛び降りてやる!
 狐の抱き枕を絶対買うには理由がある
 参照3000突破ありがとうございますっ!
 コメントを下さった方々
 ビタミンB2さん
 てるてる522さん
 カロクさん
 織原ひなさん
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- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.173 )
- 日時: 2016/08/09 23:48
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
- まさかの実がシャツとズボンを脱ぎ始めた 
 そして実もパンツ一丁になった「おっおい実どうしたんだよ…」
 実もこんなキャラじゃなかった筈だ
 「翔太に脱がされるのが嫌だったから」
 死んだ魚のような瞳で実は答えた「というか全部流される気がする」
 「「…」」確かに今の翔太ならそんな事もされそうな気がする
 それだけは…絶対に…「嫌だッ!」俺はそう叫びシャツとズボンを脱いだ
 俺に続けて翼もシャツとズボンを脱いだ「あらあらァ〜」
 百合子さんがとてもニヤニヤしている
 「もしかしてそれであの子達の暴走を止めるつもり〜?」
 奏さんは顔を青ざめて硬直化している「…あっあっ…」
 ドン引きしているのか?まあそれなら仕方が無いか
 カシャッ「ん?」「は?」「えっ」「何?」
 奏さんはスマホで俺達を撮影していたカシャッカシャッ
 何度も何度もシャッター音が聞こえる「「「「‥‥」」」」
 もう何も言えない「最高です…一回跳んで下さい全員で」
 奏さんの瞳は星のようにキラキラとしていた
 「ああ…」この人も鈴達と同じな感じね…
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.174 )
- 日時: 2016/08/10 17:27
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
- 「別に奏さんならいいんじゃないか?」 
 実がサラリと言うまあ奏さんは鈴達みたいにそこまで腐女子じゃないだろう
 「…じゃあ跳ぶぞ」皆がごくりと唾を飲みこむ
 「「「「いっせいの〜でっ!」」」」大きく低く跳んだ
 カシャカシャカシャ凄い勢いで奏さんは撮影する
 俺の聞いた限り10回以上は連写している
 「おっお前等…何やってんだよ」店の入口には前園と黒谷が居た
 来た限りには犠牲者になってもらうぞ…
 「…前園、黒谷」翔太が二人にゆっくりと近づく
 「…なっ何だよ…」そして翔太はニコリと微笑む
 「ドンマイ!」「「‥‥は?」」二人は状況が理解出来ていないようだ
 「まあつまりだな…脱げ」「「は?」」まあ当然の反応だろう
 「拒否権は無い押さえつけろお前等」抑えつけるのは俺らかよ…
 「仕方が無いな許せ」翼は前園の体を軽く腕で拘束した
 「…」実は呆れつつ黒谷の体を腕で軽く拘束した
 「雄二、お前は黒谷を脱がせ俺は前園を脱がす」
 もうこの状況に仕方なくするけどさあ一言言わせてくれ
 ど う し て こ う な っ た
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.175 )
- 日時: 2016/08/10 21:21
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
- というか鈴達何やってんだよ!もうレジ並んで買っているんじゃねえか? 
 俺はそう思いつつレジの方を見たが鈴達は居なかった
 「きゃああああああっ!これは…廃盤になった筈の…幻のCD!」
 鈴達はCDコーナーに居た「「「「はあ?」」」」
 これには俺達も驚いた「あいつら何やってるんだよ…」
 「ひゃふうっ何処触ってるんだよっ!」
 黒谷が俺に脱がされつつ何故か感じていた
 「仕方が無いだろ?抵抗しなければいい」
 言う言葉が思いつかない…俺も同じ立場なら抵抗するが
 まあとりあえずカッターシャツとシャツを脱がせた
 あとは…ズボン「は?ズボンも?」前園が目を点にする
 「そうなのよ〜」百合子さんがうふふと笑う
 「…ん?」奏さんは一体何しているのだろう?
 百合子さんの隣に奏さんは居たとっても興奮した状態で
 「…」奏さんはスマホで俺達を撮影している
 カシャカシャカシャカシャ何度も何度も音は鳴る
 「すっ…素晴らしいです…神です…神ですうううううううっ!」
 奏さんが壊れたあああああああああああ!
 もう真面な人は居なくなった‥‥
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.176 )
- 日時: 2016/08/10 22:21
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
- というかこの大声でも反応しないんですね!あいつら! 
 鈴達を見るがまだCDコーナーに居る「…もう嫌だ」
 「…あっ…あっ…あのっ!」奏さんが頬を赤らめつつ言う
 「あのっ…お二人も…ズボン…脱がな…いんですか?」
 黒谷は溜め息をつきつつもズボンを脱ぐ
 「はっ…おい信二!」「ズボンはお前だけになったぞ」
 黒谷がニヤリと微笑む「はあ…分かったよ」
 前園も諦めてズボンを脱いだ
 「それでは…はあ…全員で…はあ…跳んで…下さい…っ!」
 「跳ぶだけで…いいんですか?」前園が奏さんに聴く
 「私に最高の癒しを下さいいいいいいいいいいいいッ!」
 「「「「「「!?」」」」」」奏さん?
 何があったんだよ…「奏さん大丈夫ですか?」
 奏さんは床を見てふふふと笑い続けている
 「あっこの人ダメかも」実がサラッと言う
 「あの〜跳んでいいですか?」奏さんはすぐに顔をあげスマホを構えた
 「いつでもオッケーです♪うふふふふ」気味の悪い笑い方だな
 まさか奏さんも腐女子とは思わなかった
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.177 )
- 日時: 2016/08/10 22:40
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
- 「おい跳ぶぞいっせいの〜で」俺達は跳んだ 
 カシャカシャカシャカシャカシャカシャ
 さっきより撮る回数が多くなっている気がする
 「はあ…最高です〜ありがとうございます!」
 奏さんは丁寧にお辞儀をした「いやいや別に大丈夫っす」
 実が恥ずかしそうに言った途端に
 「「「「「きゃああああああああああああっ!」」」」」
 俺達は嫌な予感を感じつつも後ろを振り向く
 「いやん♪いい男」満がオカマっぽく走って来る
 「お腹触らせろおおおおおお撮らせろおおおおおおお!」
 鈴が全速力で走って来る「ひゃっはああああああっ!」
 カナが目を輝かせて走って来る…超高速で
 「‥‥」奈々ちゃんは無言で走って来る
 「や〜だ〜私もま・ぜ・ろおおおおおおおおおおお!」
 店員がカナよりも鈴よりも速く走って来る
 というか…その前に…
 「「「「「「店員オカマかよおおおおおおおお!」」」」」
 真面な人は居ないんですか?この場所に!
 「神様ああああああああ助けてええええええ!」
 俺は神頼みをしたマジでどうにかしてくれ
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