コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 黒王子と白王子
- 日時: 2016/01/19 20:50
- 名前: 椎名詩苑 (ID: vaXSOZHN)
- 初めまして(〃´∀`)/ 
 椎名詩苑と言います!
 恋愛小説&カキコは初!っと言うことでグダクダかもしれませんが
 暖かい心と眼で読んでください;;
 アドバイス・感想ドシドシください!
 更新の速さは亀並みですがどうぞ見てください、
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- Re: 黒王子と白王子 ( No.2 )
- 日時: 2016/01/19 21:45
- 名前: 椎名詩苑 (ID: vaXSOZHN)
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 四時間目の数学の時間。
 ふと、外を眺めると神崎君と白馬君が体育をやっていた。
 これがこの席の特権。
 美「やっぱかっこいいなぁ…」
 本当、アイドルとかモデルになってもおかしくないと思う位かっこいい。
 先生「おい!篠崎っ!授業中だぞ!」
 あ、バレタ…。
 いいじゃんか、すこしくらい。
 そう思ったけど成績に響いたら困るから言うのはやめとこ。
 先生が黒板に書き始めた瞬間私はチラッと外を見た。
 だってばれなきゃいいでしょ?
 やっぱりかっこいい。なんてうっとりしてると一瞬、本当一瞬だけ神崎君と目があったんだ。
 たまたまかもしれないけれど、私にとって一生の思い出になる出来事だった。
- Re: 黒王子と白王子 ( No.3 )
- 日時: 2016/01/19 22:20
- 名前: 冬野悠乃 ◆P8WiDJ.XsE (ID: IAQru7qe)
- こんばんは、初めまして、冬野悠乃と申します。 
 題名で気になってきました!
 白馬くん…神崎くん…ちょっと某少女マンガを連想してしまいました((
 もしかして、かな。うーん。
 白馬くんの性格が気になります。どんなひとなのだろう…?
 またこれからきますですっ。応援してます!
- Re: 黒王子と白王子 ( No.4 )
- 日時: 2016/01/20 20:45
- 名前: 椎名詩苑 (ID: vaXSOZHN)
- 冬野悠乃さん 
 わざわざありがとうございます!
 あ、ばれましたか…;;
 なんか、パッと思い付いて書いたら某漫画に似てしまいました…;;
 白馬君はとにかく優しい人にしようと思います…。
 応援してくれてありがとうございますっ!
- Re: 黒王子と白王子 ( No.5 )
- 日時: 2016/01/20 21:12
- 名前: 椎名詩苑 (ID: vaXSOZHN)
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 いつもの帰り道。
 部活は美術部だからたまにしか部活はないけれどちょうど今日が部活だった。
 夏の夜だからか少し蒸し暑く6時でもまだ明るい。
 もちろん、私は一人で帰る。
 相手なんかいないし…ね。
 ふと横に目をやると川がゆっくり流れていて光があたりキラキラと光る。
 美「少しぐらい…寄り道してもいいよね…?」
 自分に問いかけながら川岸に降り、草が生えている所によいしょって体育座りに座った。
 本当綺麗。
 もう少し暗くなったら蛍でるかな…。
 私には帰る場所がない。
 この川も帰る場所がない。
 いずれは海になるけれど、終わりなんてないから。
 川と私は少し似てるかもしれないな。
 なんてボーっとしてると隣に誰かが座った。
 ちらっと横目で見たけれど、私と同じ高校の人ってことしかわからなかった。
 ?「君はいつもここでこの川を見ているの?」
 声からにして…男子。
 別に怪しそうじゃないし、同じ高校の人だし、優しい声だし…
 美「私、家に帰りたくないんです…。私、昔から地味で馬鹿で…親はそんな私を見て毎日のように言うんです。なんでこんな子に育ったのかしらって。だから私、家に帰りたくないんです…。」
 なぜ、私は今生きているのだろう。
 薄汚い心をこの綺麗な川が洗ってくれそうで何故か自然と涙がこぼれそうになった。
 だからスゥッと息を吸い
 美「アハハ…なんかごめんなさい…。こんな話ししちゃって…。」
 ?「なんか僕もごめんね…。」
 この人は優しい人だ。私の事、なんも言わずに受け入れてくれたんだもん。
 誰なんだろう…。
 顔をゆっくりあげると目の前には
 美「……は、は、白馬君っ!?」
- Re: 黒王子と白王子 ( No.6 )
- 日時: 2016/02/01 20:22
- 名前: 椎名詩苑 (ID: vaXSOZHN)
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 あ、あの白馬君が何故私の目の前にっ…!?
 なんて、混乱してると白馬君はクスクス笑いながら私を見ていた。
 うわっ…。はずかしぃ…。
 美「あ、あの…さっきの話は全部忘れてください…;;」
 白馬君は焦る私をからかうような目で私を見ていた。
 白「んー。それはできない…かな?だって可愛そうな女の子見捨てられないし?あ、そーだ、ぼくん家に住みなよ。」
 ………っ!?
 話がたんたんと進みすぎてツッコミが追い付かないよ…。
 まず、白馬君紳士っ!!
 ん、でも…白馬君家に住むなんて私にはとてもじゃないけど…。
 美「こんなやつ家に入れない方がいいですよっ!?」
 戸惑いながら反抗してる私。
 白「ほら、ついてきて。君を一人にさせられないし。」
 神様…。生きててよかったです本当。
 美「じゃあ、お言葉に甘えて…。」
 こうして私は白馬君についていった。
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