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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 短・中編集(参照1600突破感謝!) ( No.108 )
- 日時: 2016/01/01 23:15
- 名前: 夕陽 (ID: rBo/LDwv)
- 新年企画! 
 新年明けましておめでとうございます。
 と言うわけで何か企画でもやろうかと。
 三題噺で正月らしく「年賀状」「餅」「独楽(こま)」です。
 ——ピピピッ。
 目覚まし時計の音で目が覚める。
 時刻はぴったり6時を指していた。
 今日は1月1日。
 新年だ。
 私は起き上がり、リビングへ向かうと既にお母さんがお雑煮を作っていた。
 出汁のいいにおいが私の鼻腔をくすぐる。
 「あけましておめでとう、結衣」
 「あけましておめでとう、お母さん」
 新年の挨拶を終え席に着く。
 丁度出来上がったようでお母さんはお雑煮をよそってくれた。
 「はいどうぞ。お餅たくさん入れたからね」
 私は餅が好きだ。
 そのため、お母さんはたくさん入れてくれた様子。
 ちょっと見てみると確実に3つは入っていた。
 これは嬉しい。
 「いただきます!」
 私はゆっくりとその味を咀嚼する。
 とても美味だ。
 やっぱり餅は美味しいなあ。
 しばらく餅の美味しさにトリップしているとお父さんが来た。
 どうやら私と入れ違いに郵便ポストに年賀状を取りに行って帰ってきたようだ。
 「今日はいつもより少ないな」
 お父さんがはがきの束を見つめて言う。
 まあ、今年は私の学年は受験だし勉強しているのかもしれない。
 私も勉強に忙しいのとパソコンが壊れてしまったのでほとんど書いてない。
 それくらい忙しかったのだ。
 まるで独楽が回るかのように、いろんなことがどんどん回ってきたのだ。
 数枚の年賀状をもらい、私は部屋に戻った。
 * * *
 あとがき
 新年の日常(?)的な感じです。
 短くてすみません……。
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