コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 気ままに ユーチュー部!【参照1000突破thanks!】
- 日時: 2015/07/14 21:06
- 名前: 塩キャラメル (ID: n1enhNEv)
- キャラクターお品書き 
 星崎 レン
 神梛 天
 雨宮 薫
 月野 遥
 とりあえず今予定してるキャラクターはこの四人ですがさらに増やしていくので宜しくお願いします(*^^*)
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- Re: 気ままに ユーチュー部!助っ人 ( No.91 )
- 日時: 2015/10/06 21:30
- 名前: 塩キャラメル (ID: ET0e/DSO)
 「えっ!?いっ衣装!?」
 「当たり前でしょ?舞台だもの」
 ある部員がド派手な衣装を持ってくる
 「え、は、派手ですね…」
 「当たり前でしょ?舞台だもの」
 「ボキャブラリー…」
 歌音がそう呟くと演劇部の部長が睨む。負けじと歌音も睨み返す。そして板挟みの神梛…
 「そういえば舞台って何やるんですか?」
 「あぁ、白雪姫よ!!」
 「この部活って部員何人ですか?」
 「ん?5人だけど?」
 「よく白雪姫やろうとしましたね!?」
 そう、白雪姫にはまず、白雪姫は勿論、王子様。そして7人の小人が出るのだ
 「う、うるさい!!」
 「てことは他にも助っ人が?」
 「それが……決まってないのよ…」
 「ほんと何で白雪姫やろうとしたんですか!?」
 そんな会話をしていると部室の扉が開いた
 「話は聞かせて貰ったぁぁ!!」
- Re: 気ままに ユーチュー部!趣味 ( No.92 )
- 日時: 2015/11/15 14:14
- 名前: 塩キャラメル (ID: b9FZOMBf)
- このパターンだよ、絶対あの人だ… 
 「星崎さんですか?」
 「ピーンポーン!大正解!!だが何も出ないぞ!」
 「分かってますよ!!!」
 そう、演劇部に来たのは星崎。
 「何ですか?」
 「助っ人だよー、助っ人!」
 「いや、ユーチュー部の活動してくださいよ!!」
 的を射た発言に星崎は目をそらす
 「ど、どっちにしろ人足りないんだろ??だったら協力するって…」
 「は、はぁ…」
 「でも役はどうするの?」
 間に割り込んできたのは月野。
 「あ!遥ー!!」
 「黙れ、火で炙るぞ」
 「拷問!!!!」
 神梛が呆れて二人を見ていると、耳を疑いたくなる会話が耳に入ってきた
 「白雪姫が遥で決定な!」
 「よし、お前とは縁を切る」
 「なんでだよ!!!」
 俺は星崎さんの趣味を疑った。月野さんが縁を切りたい理由は分かる。
 「だってそこら辺の女子よりはずっと可愛いだろ!!」
 「何言ってんのお前!!??」
 「爆弾投下したよ!!星崎さん!今全国の女子敵に回しました!!」
 遅れて演劇部に雨宮と詩音がやって来る。
 「なんだ…この混沌とした空間は…」
- Re: 気ままに ユーチュー部!ボケとつっこみ ( No.93 )
- 日時: 2015/12/16 20:45
- 名前: 塩キャラメル (ID: kct9F1dw)
- 雨宮が呆れて呟く 
 「何だ…この混沌とした空間は…」
 「全くもって同感だ、雨宮」
 月野が雨宮の意見に1票。
 「あ!雨宮君!雨宮君はどんな役にします??」
 「ん?そーだなぁ…雨宮は…遥演じる白雪姫と神梛演じる王子様がくっつこうとしたところで妨害する隣の国の何か」
 「待て、そんな役ねぇよ!しかも何かって何だ!!!」
 「おい!!何で俺の白雪姫に突っ込まないんだ!!」
 星崎のボケに対して突っ込みしたつもりの雨宮が突っ込まれるという異様な光景が作り上げられてしまった。
 「お、おい…ちょっと……アンタ達…」
 歌音がそわそわしながら神梛達に声をかける
 「ちょっとぉぉお!!真面目に考えなさいよ!!!!」
 四人が演劇部の部長に説教されたのは言うまでもない
- Re: 気ままに ユーチュー部!喧嘩するほど仲が良い ( No.94 )
- 日時: 2015/12/28 19:35
- 名前: 塩キャラメル (ID: IWueDQqG)
- 白雪姫発表会当日 
 小刻みに震える月野
 「ん?どーした?遥、緊張してんの??」
 「は??」
 月野はまるで希望を失った様な目をしながら星崎を睨む
 「ヒッ!?」
 「お前に分かるか、この怒りと絶望感と恥辱が複雑に混ざりあった俺の悍ましい感情が」
 「すまん、分からん」
 そう、言い争いの末月野は望まぬ白雪姫役になってしまったのだ
 「あと、1番気に食わないのは……」
 「お??」
 「王子のキスで目覚めた俺を拉致するっていうお前の役だ!!!」
 「あぁぁぁwww」
 「笑い事じゃねえ!!大体何だよその役!明らかに可笑しいだろ!」
 月野が星崎の胸ぐらを掴む
 「どーどー!まぁ、その方が面白いじゃん……あ」
 「……何だよ?」
 「遥やっぱり白雪姫、つか女装似合う!」
 「星崎、2回とは言わない、1回死んでこい」
 「ちょ!?それ戻ってこれないじゃん!!遥ごめん!!!」
 星崎が月野の土下座する
 「うるさい、分かったから…もう、本番始まるから、行こう」
 「お、おう!!頑張れ遥!」
 「何だったんだ?あれ」
 雨宮が二人を指をさして神梛に聞く
 「さぁ??」
- Re: 気ままに ユーチュー部! 開幕 ( No.95 )
- 日時: 2016/01/31 11:02
- 名前: 塩キャラメル (ID: CwTdFiZy)
- 月野said 
 あぁ、何で俺がこんなドレス着なきゃいけないんだろ……しかも劇とかやったことないし、速く終わんないかな……
 星崎の方を見ると舞台袖で暗くはっきりとは分からなかったが間違いなくアイツは……
 笑っていやがる。しかも普通に笑ってるならまだ良い、あいつの場合はニコニコじゃなくてニヤニヤだ!!!クッソ腹立つ!!!
 「鏡よ鏡……この世で1番美しいのは誰?」
 この劇の一番の台詞が読まれた。もうそろそろ俺の手番…
 ***
 無事白雪姫が林檎を食べ、倒れたところまで終わった。
 そして俺は棺桶に入って王子のキス待つ、やった、あと少しで終わる……!
 「あぁ、美しい姫よ、どうか私のキスでお目覚めくだs……」
 「!?」
 忘れていたんだ、俺は、星崎レンという存在を。
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