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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- *あまずっぱい恋*
- 日時: 2016/02/13 13:24
- 名前: poru (ID: O/vit.nk)
ジリジリジリ‥‥!
「ふわぁ〜〜…。」
「杏奈ちゃん?起きた?朝ごはん準備してるからねー?」
起きたとたんすぐに一階からお母さんの声がした。
「今行きます。」
「えーとっ、着替えて‥髪セットしてっ…と。‥‥よしっ!!」
リビングに行くと
「おはよう、杏奈ちゃん。」
「あ、おはようございます。」
「朝ご飯準備してるからね。」
「はい、いつもすみません。ありがとうございます。」
「いや、私がやりたくてやってる事なの!気にしないで?」
「あ、はい。じゃあ…いただきます。」
正直こんなぎこちない会話、私はさっさと済ませたい。
実は私が『お母さん』って呼んでる人はホントのお母さんじゃぁ
ないの。
あっちは私と距離縮めたくて色々話しかけてくるけど、
実際うっとうしい。
なんで血がつながってない人と『親子』の関係にならなくては
ならないの?
正直言って、うざい。
「ごちそうさま。じゃあ行ってきます。」
「あ、もう行くの?お弁当作ってたんだけど…」
「学食で食べるので、必要ありません。いちいちごめんなさい。
じゃあ行ってきます。」
「…えっ?あ。うん。気をつけて。」
バタンッ!
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1話…。
やっと終わりましたぁ((泣
では!また次回。
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