コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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煌めく青い季節には、
日時: 2015/11/05 23:55
名前: 咲楽月 ◆//UrPiQv9. (ID: 2nnbbVZM)

久しぶりに のめりこんでみようかなと受験生なのにカキコに住み直してしまいました。
主に こんばんは か 初めまして だと思われます、咲楽月さくらづきと申します。
昔の名前は 桜花 とか 桜月 だったので、そっちの方が知ってる人も多いのかな?
いちばん最近では複雑・ファジー版で「裏切りゲーム」というものを書いてました。
なので、コメディ版(最近の子みたいにコメライって呼べない)に来るのは、えっと、2年ぶりくらいになりますかね。
一応小5からカキ住なので、古参さんなんですよー、私。


…と、まあ私のどうでもいい話は置いといて。

だらだらと書き連ねて、これまでに1作として完結したものがありません。
それだけはどうか、ご了承ください。
あれ、なんか変…とか思ったらコメントをくださればなーと思います。
それから、最初に書いた通り、私は受験生なので恐ろしく亀更新です。気が向いたら更新するタイプのナマケモノです笑


タメ口とか年下さんでも全然大丈夫なのでね! 気軽にお声かけてくださって結構です。
というかむしろ話しかけてください。寂しがり屋なんです。


…長くなりました。
不束者で至らないところもございますが、よろしくお願いしますね。



Story
>>2

Visiter
キャッツアイ様

Information
>>0 前書き?
>>1 トリップと登場人物について

Memorial Days
2015/11/04 スレ建て

Page:1



Re: 煌めく青い季節には、 ( No.1 )
日時: 2015/11/04 18:42
名前: 咲楽月 ◆DQAxkgb2xA (ID: 2nnbbVZM)

トリップは なりすまし防止のために>>0>>1のものを並行して使っていきますねー

あ、それと、登場人物については随時更新していきますので!
よろしくお願いします。

Re: 煌めく青い季節には、 ( No.2 )
日時: 2015/11/04 23:38
名前: 咲楽月 ◆//UrPiQv9. (ID: 2nnbbVZM)

 思いっきり青春したい。そう思うことって、学生なら一度はあるだろう。

 給食が終わってからの昼休み、みんなで黒板に落書きしてこっぴどく叱られたい。
夕焼けが光るグラウンドで、みんなでぎゃあぎゃあ騒ぎながら走り回りたい。
夜静まり返った学校に こっそり忍び込んで、みんなで肝試ししたい。

 こういう、今しかできないようなことを「みんなで」したいのだ。

 でも、私の大好きな「みんな」とは、こんな一大イベントを起こしたりはできなかった。
——そのかわり、ちょこっとしたイベントは 数えきれないほどあったのだ。

Re: 煌めく青い季節には、 ( No.3 )
日時: 2015/11/05 18:12
名前: キャッツアイ (ID: Z5cmkimI)

はじめまして(^^)

受験生さんなんですね。
私は仕事の合間に書いてます。
読んでるので頑張ってね

Re: 煌めく青い季節には、 ( No.4 )
日時: 2015/11/05 23:46
名前: 咲楽月 ◆DQAxkgb2xA (ID: 2nnbbVZM)

キャッツアイ様

コメントありがとうございます!
バリバリの受験生です笑
そうなんですか、私も勉強の合間にやってます
少しでも良い作品を作れるよう頑張りますね
ありがとうございました!

Re: 煌めく青い季節には、 ( No.5 )
日時: 2015/11/09 23:32
名前: 咲楽月 ◆//UrPiQv9. (ID: 2nnbbVZM)

 ×997。どうしてそんな中途半端な数字なのか、聞けるものなら聞きたい。残りの3つはどこに行ってしまったのか、将又はたまたただのミスなのか。

「——よっす」
 突然後ろから肩を叩かれて、藤堂 眞央(ふじとう まなか)は慌てて鞄の中に押し込んだ。鞄の奥で紙の潰れたような音がして、思わず唇を噛む。

「お、はよ」
「おう」
 眞央は緊張して強張っていた肩をそっと下ろすと、隣の竹内 早絵(たけうち さえ)の顔を横目で覗いた。腰近くまで届く綺麗なポニーテールを持った少女は、自分が盗み見されるのを不快に思ったらしく、眉間に彫刻刀で彫ったような小さな皺を寄せて 眞央を正面から睨んだ。

「なに?」
「ううん、なんでもない」
 ——やばい、やばい。早絵だけには気付かれちゃいけないのに。
 眞央は心の中で自分を叱責しっせきして、出来る限り自然に微笑んだ。
 ——今日が終わるまで、不安になんかさせちゃいけない。私のためにも、早絵のためにも。
 鞄の紐をぐっと握りしめて、もう一度眞央は笑った。


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