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『翔和。詩音先輩は？。』
　『なんか校内うろつくって。』
『新入生に告白とかされないだろうか・・。』
　『絶対にあり得る。』

すると５分後・・・・フルートの詩音を発見—
『詩音先輩？。』
　『あ・・・この人は・・・。さっきの。』
『あ、はるとくん。何の用・・・・？。』
　『なんで女子生徒の制服着てんすか。』(似合うけど・・・・)
『あれ？その子、新しいトランペット？。』
　『石橋サトミといいます。先輩のフルートに惚れました。』
『ありがとう。俺はフルート吹いて勧誘してただけだけどね。』
　　　　　　　‾‾
『？…。まさか・・・・先輩って…。』
　『うん。勘違いされるけど男だよ。』
　　　　　　　　　　　　　‾
『・・・・・・・・。』

バタン—

『おい。サトミ…。』
　『あ、はると！新入生はどうなったか？…ってぎゃああ。』
『あ、のびてます。』