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はじめまして、さようなら。
日時: 2016/01/05 14:00
名前: ダークネス (ID: V1Qv91in)

・星名 麗華
・松崎 純玲
・神沢 猶人




 友情ものになるはずです。記憶がリセットされてしまう麗華と、幽霊が見える純玲、中二病じみたことをたまーにいう猶人。
 いったいどうなるんですかねぇ。

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Re: はじめまして、さようなら。 ( No.4 )
日時: 2016/01/05 15:18
名前: ダークネス (ID: V1Qv91in)

猶「えっと・・・俺は・・・神沢猶人っていうんだ。お前の幼馴染。んで、こっちが松崎純玲。こいつも、お前の幼馴染だ。」
純「・・・・・・(ぺこり)」
麗「ふーん。そ。よろしくね。」
 そっけないように聞こえる返事と、花が開いたかのような微笑みは、昔と全然変わってない。それがなぜか、ほっとする。
 彼女にとっては、俺たちは「はじめまして」の対象で、夜が来たら、永遠に「さようなら」なんだ。
 あさがきたら、「はじめまして」。夜が来たら、永遠に「さようなら」。
 どれだけこれを繰り返せばよいのだろうか。

Re: はじめまして、さようなら。 ( No.6 )
日時: 2016/01/05 15:27
名前: ダークネス (ID: V1Qv91in)

猶「……」
純「・・・ユウちゃん?」
 純玲の心配そうな声が聞こえ、俺はハッとする。
猶「な、なんだ?」
純「学校、そっちじゃないよ。」
猶「?」
 みると、学校へ行く道とは正反対の道を、俺は歩んでいた。
 しかも、その先は崖になっていた。
猶「っ!!」
 そーいうことは、はやくいってほしかった。
猶「っぶね〜」
純「・・・おちればよかったのに。」
猶「はぁ?!」
 今こいつ、落ちればよかったのにっつったか?!
猶「おい・・・今のは聞き捨てなんねぇなぁ。」

Re: はじめまして、さようなら。 ( No.7 )
日時: 2016/01/05 17:39
名前: ダークネス (ID: V1Qv91in)

純「・・・?なにが?」
 なにが・・・だと?
猶「テメ—今、落ちればよかったのにっつったよなぁ!!」
純「それ、ユウちゃんにじゃなくて、この小説のキャラクターにいったの。」
猶「・・・・・・」
 小説に話しかけるなよな〜。
麗「あの。」
猶・純「ん?」
麗「早くしないと、遅刻しますよ。」
 しまった。そーいえば。
猶「いそげっ!!はしれ〜!!」

Re: はじめまして、さようなら。 ( No.8 )
日時: 2016/01/05 16:18
名前: ダークネス (ID: V1Qv91in)

 この後俺らは、学校は休みだと知らされ、赤面しながら帰って行った。
 休みなら休みって知らせろよ!!

いつものように、猶人の家。 ( No.9 )
日時: 2016/01/05 18:32
名前: ダークネス (ID: V1Qv91in)

カチッ コチッ カチッ コチッ
猶「……」
純「……」
麗「……」
 シーンという音が聞こえてきそうなほど、静かな俺の部屋。
 つか、毎回思うんだけど、なんでこいつらは俺んちにまっすぐ来るわけ?なんかそういう決まりとかあんの?ねぇ。
麗「・・・ねぇ。」
猶「ん?」
麗「私、なんでここにいるんだろう。」
 ・・・えーと?これは…なんて答えるのが正解なんだ?


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