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Re: 美女4人怪盗団 ( No.3 )
日時: 2015/10/22 18:38
名前: キャッツアイ (ID: Z5cmkimI)


3 脱出した強盗たち

地上では、煙を見た警備員たちが驚いていた。

店内へ一斉に突入。泥棒が消えたので警備員たちは混乱した。

「いるはずだ、さがせ!!」と怒鳴る警察。

地下を走る4人。暫く走ると地上への出口があった。

出口をでると、用意していた車へ乗った 。ジャスミンが運転席へ。スピード違反でぶっ飛ばす。



「作戦完了。危なかったわ。」

遠くまで逃げ切ると、リーダーのオーロラがホッとして言った。

「ベルの巨乳のせいね?」と、いらない事も言う。

「なによ、違うわ。」ベルも負けずに言い返す。

「今回はオーロラの計画のミスよ。警報装置を甘く見てたの。自分が貧乳だからってひがまないでよね」


「なんですってー??」とオーロラ。


「まあまあ。」ジャスミンがなだめる。

「 たしかにあの入り口は狭かったわ。ジャスミン、今度作るときはもっと大きめの入口を作りなさいよ。」

 ジャスミンにも喧嘩を売るオーロラ。

「目立たないように小さくしてって言ったのはそっちだろ。」

ジャスミンもふてくされる。
「逃げ切れたんだから、結果オーライだよ。追っても来ない。それにしても、疲れたな。」
ジャスミンは運転しながら、アクセルを踏む足を少し緩めた。