コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 外の世界?なにそれおいしいの?状態の引きこもりが恋をした
- 日時: 2016/04/14 17:43
- 名前: ようかん (ID: EyrVLEam)
皆様こんにちは
ようかんですm(__)m
小説を書くのはこれで4回目です^_^;
(しかし、まだまだですね…)
1回目は完結しましたが2回目の方と同時に更新してますのでかなり更新遅くなると思います。すみません…
そして、この物語の主な内容は
ある1人の引きこもり女子がヤンキー男子に恋をするというお話です( ´ ▽ ` )ノ
私の突然の思いつきで書こうと思ったものなので、あまり詳しい内容は決まっていませんが、なんとか完結させようと思いますのでどうぞよろしくお願いしますm(__)m
そして、誤字脱字等ございましたらご指摘、または温かい目で見逃してくださいましたらありがたいです^ ^
これからよろしくお願いします!(o^^o)
- Re: 外の世界?なにそれおいしいの?状態の引きこもりが恋をした ( No.22 )
- 日時: 2016/03/23 11:06
- 名前: ようかん (ID: JjNmRcbN)
学校を辞めてから二週間がたった。
そしてクリスマスの頃だった。
すると突然インターホンが鳴った。
「はい…どなたですか?」
「俺、龍夜です」
その声は確かに龍夜だった。
ドアを開けると、一輪の花を持った龍夜が立っていた。
由来はその龍夜の姿に声が出せずにいた。
すると急に龍夜がひざまずいて、こう言った。
「こんな事するの、らしくねぇけど…
お、俺と…付き合ってくれ。」
あまりに突然の告白に由来は数秒固まってしまった。
そして、冷静になるとゆっくりとその花を受け取り、
「はい…!」
と言った。
- Re: 外の世界?なにそれおいしいの?状態の引きこもりが恋をした ( No.23 )
- 日時: 2016/03/23 17:57
- 名前: ようかん (ID: JjNmRcbN)
由来は家に入ってもう一度今起こった事を整理した。
そして、龍夜に心の中で
「クリスマスに付き合うとかロマンチストかよ!」
と、勝手に突っ込んでいた。
すると、
「由来〜、あんた好きな人いるでしょ〜、告られたんでしょ〜?」
と嫌な顔をして柚月がめんどくさく言ってくる。
「はい?それよりたいちゃんは?(大雅)」
と、このまま続くと厄介なので無理矢理話をそらした。
「上にいると思うよ〜?」
そのポケーっとした答えにそれでもお前は母親か!っと突っ込みたくなってしまった。
「遊んでくるー」
そう言って由来は自分の部屋に戻った
- Re: 外の世界?なにそれおいしいの?状態の引きこもりが恋をした ( No.24 )
- 日時: 2016/03/23 18:28
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
ようかん様
私の小説に来て下さって、ありがとうございます!
人物紹介、みました!
龍夜の設定良いですね!
クールでツンツンなのに実は寂しがりや・・・すごく良いです//
あと告白のシーン、すごく良かったです!思わず「ファアア!!」って声上げちゃいました笑
照れと緊張しながら告白する龍夜くんが、可愛くてかっこよくて・・・
不器用さがあって、とても素敵でした。
また来ます!
楽しみにしていますね。
湯桁のろま
- Re: 外の世界?なにそれおいしいの?状態の引きこもりが恋をした ( No.25 )
- 日時: 2016/03/23 18:50
- 名前: ようかん (ID: JjNmRcbN)
そして
昨日は一緒にご飯を食べて姉たちは帰って行った。
《ピロリン》
龍夜からメールが来た。
「昨日はありがとう。
今日はバイクで初めて行ったとこ。覚えてる?
そこに行くから、迎えにいくわ。」
もう龍夜とのメールのやり取りも随分と慣れた。
こうやって2人でどこか行く時はいつも12時半集合は決まっていた。
《ガチャ》
「お、お待たせ…」
龍夜を見ると昨日の事を思い出してしまい、いつもより口数が少なくなっているのを自分でも感じた。
「着いたぞ。」
そこに広がっていたのは、あの時の景色だった。
でも、あの時ほど眩しくはなかった。
「やっぱり綺麗だね…」
由来は少し感動していた。
この場所までは少し距離があるためすぐに帰る事にした。
すると、
「龍夜!」
と、大きな声で龍夜を呼ぶ男の人の声が聞こえた。
「おっさん?!」
どうやら龍夜の知っている人らしい。
「あの…この人誰?」
由来は小声で龍夜に尋ねた。
「よう!おぉ?彼女連れてデートかー?こりゃ悪いとこに邪魔してもぅたなぁ〜はっはっはっはっ」
「んなことねぇよ!」
龍夜が私の質問に答える前に龍夜が言う関西弁のおっさんって人が入って来た。
「これはこれは失礼いたしました!
私、龍夜の父の雅也と申します。」
と、少しふざけた風に自己紹介をすると、急に腕を掴まれた。
「ちょっ!え、おっさん?!」
「ちょいと借りさせてな!」
そう言うと雅也さんは真剣な表情になった。
「急に引っ張ってしもてごめんな。
君名前は?」
その真剣な表情に由来もゴクリと唾を飲んだ。
「瀬戸内由来と申します。」
ゆっくりはっきりと名前を言うと頷きながら話し始めた。
「2人付きおうてんのかわからんけど、こんな龍夜と一緒におってくれてありがとうな。ほんでな、1つ龍夜と一緒におる上で知っといてほしい事があんねん。」
雅也さんはそう言うと、少し姿勢を屈めた。
「こっから長なんで。」
「はい…」
由来は一文字も聞き逃さないようにしっかりと耳を傾けた。
「さっき龍夜の父って言ったけどほんまはちゃんとした父親じゃないんよ。」
由来は(どうりであんまり顔が似てないんだ。)と、納得した。
「ほしたら、こいつ誰やってなるかもしれんけど、龍夜には雅樹っていう年上のいとこがおるんや。その父親やねん。」
由来は必死に頭を働かせながら聞いていた。
「そいで、ちぃさい頃から龍夜には親っちゅうもんがおらんくてな。母親は病死。父親はうちに龍夜おいて夜逃げしよった。ほんまに最悪な話や。」
その事実を聞いた由来はようやく龍夜がどんな位置にいるのかがわかってきた。
「そのせいで龍夜は母親の愛情を知らずに育ってしもたんや。うちも嫁が病死しとるからなぁ。要するに、女の人がようわかっとらんのや。もうだいたいなにが言いたいか、わかってきたか?」
由来は全てを理解し、深く頷いた。
「まぁ、お前さんもここにいる限り学校に行ってないことは確かやさかい、お前さんもお前さんでなんかあるんかもしれんけど、これだけは言っとくで。」
『龍夜をよろしく頼む。』
その雅也さんの真剣な声と表情に由来は全力で答えようと思った。
すると雅也は姿勢を戻し、龍夜に
「お借りしました〜!ほなまたな!家で〜!」
と言って帰ってしまった。
すると龍夜は
「どうせ家の話してたんだろ?」
呆れたように言った。
「どうしてわかったの?」
由来は不思議そうに尋ねた。
「だっておっさん、家の話するときは絶対まえに屈む癖あっから。」
そう言うと「乗れ。」と不機嫌そうに家まで送ってくれた。
「ありがと…」
由来が小さくそう言うと龍夜はそそくさと帰ってしまった。
- Re: 外の世界?なにそれおいしいの?状態の引きこもりが恋をした ( No.26 )
- 日時: 2016/03/23 19:16
- 名前: ようかん (ID: JjNmRcbN)
湯桁のろま様(o^^o)
本文書くのに必死で返信遅れてすみません!m(__)m
かなりの龍夜くん押しでありがとうございます!( ´ ▽ ` )ノ
告白のシーンはあぁ見えても結構考えました^_^;
そうやって頑張ったところを褒めてくださるなんて報われた気がします^ ^
頑張りますのでまたいつでも見に来てください!
こちらもまたお邪魔させていただきますね( ´ ▽ ` )ノ
では
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