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- 魔法塾、通ってますか?【塾生募集】
- 日時: 2016/02/28 00:51
- 名前: もぶ (ID: h981bjPr)
なんだろ、一言でまとめると「異質」。
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- Re: 魔法塾、通ってますか?【塾生募集】 ( No.1 )
- 日時: 2016/02/28 01:10
- 名前: もぶ (ID: h981bjPr)
私は、大分小さな頃に今は亡きおばあちゃんにヘアピンを貰った。
そのヘアピンには私の年頃では凄く地味と思えるような小さなストーンがついていた。
それを私に渡すと同時に、おばあちゃんは「大切に持っているんだよ」と言われた。
純粋にその言葉を受け止めた私は、それから年中一日も欠かさずそのヘアピンをつけていた。だが、ある日それは盗まれた。誰かに、突然。
その日おばあちゃんは息を引き取った。
さらにその日から私の周りでは偶然にしてはおかしいだろう、というようなことが多発し始めた。
私が手を叩くと、花瓶が割れたり。
私が立ち上がると、教室に貼ってある紙が全部落ちたり。
私がくしゃみをすると、電気が落ちたり。
あきらかにおかしいことが重なった。
だけど当たり前のように「偶然」という言葉で流された。
さすがに違和感を覚えた私はそれを親に打ち明けたが、話し終えると終始無言で車に乗せられた。
そしてついた先は、私の長年の登校ルートの通り沿いに建つ、どこにでもありそうな見慣れた民家。
そこに降ろされると、颯爽と親は車で家に帰っていった。
- Re: 魔法塾、通ってますか?【塾生募集】 ( No.2 )
- 日時: 2016/02/28 01:28
- 名前: もぶ (ID: h981bjPr)
「・・・という感じです。」
「そっかー、それは怖かったでしょうに。」
「恐怖しかないです」
ハハハ、と真正面に座り豪快に笑うその人は、今日初対面のである。
まぁそれまでのことは説明した通りであって、家主さんと話している。
勿論私がこんな深夜に一人で突然訪れたため相手も勿論驚いたが、
「あ、えと・・、黄真という者です」
と咄嗟に自己紹介をするという私の阿保臭い判断だったが、それを聞いた相手は何故か納得したように私を家に入れた。
「そっかー・・、あの時の娘さん、こんなに大きくなっちゃったのか〜・・」
「あの時のって・・私のこと知っているんですか・・?」
「あー、名前聞くまで気づかなかったけどね?うん、知ってるよ、黄真さんとは長い付き合いだもん〜」
「長い付き合い・・?」
私の家にそんな長く付き合っているような他者なんていたか・・?
「そりゃあ長いねぇー・・・・って、おっと、何も説明しないで長い付き合いとか言っても困っちゃうよね」
「・・趣旨はつかめません」
だよねー、と相手はへら、と笑う。
そんな表情は何処へやら、真剣な目を此方に向ける。
「・・・君は、ここが何なのかは知って来たの?それとも、知らない?」
「全く所存にございません」
「そっか、やっぱりねぇ。・・・驚かずに聞いてくれる?」
「・・?はい、特には大丈夫ですが・・。」
「それなら良いんだ。じゃあ、これからいうことを公に言わないことも守ってくれる?」
「は、はい・・」
突然改まって何なんだ、と疑問と興味が生まれる。
鼓動が高まる。
そして、突然告げられる。
「君は魔法を信じる?君は既に魔法を持っているって、信じる?」
- Re: 魔法塾、通ってますか?【塾生募集】 ( No.3 )
- 日時: 2016/02/28 06:53
- 名前: 神子 (ID: ALFqxRJN)
いつも読まして頂いてます。とても面白いです!
【塾生】
名前 小島 龍勢(こじま りゅうせい)
性別 男
容姿 身長168センチくらいで痩せ気味
能力 見つめた物全て壊れる、触った物が瞬間移動する。など
(塾でじょじょに改善される。)
対処方 魔法書を使う、謎のピアスをつける など
昔 まだ塾に通っていない頃。「龍勢の近くにいると危ない」とか「人間じゃない」とか言われて泣いていた。悩んでいた。相談できる人はいない。
もちろん自分に魔法が使えるなんて思ってもいない。
お母さんに言えばすぐに科学研究所に連れて行かれる。
龍勢は悩んだ末、お兄ちゃんに相談した。
するとある塾が紹介された。
- Re: 魔法塾、通ってますか?【塾生募集】 ( No.4 )
- 日時: 2016/02/28 13:13
- 名前: miyo (ID: 5G1Y6ug9)
魔法系の話大好きです。これからも、投稿頑張ってください!!
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