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「金の大魔王」それは前世での二つ名だ。その由来は、おそらく太陽神の加護を受けた装備を纏っていたためだろう。太陽神の加護により、太陽のごとき黄金の光を放ち、あらゆる魔の手から、装備者を守る優れものの装備で、最高級装備のリストの7番目に当たる。今も持ってはいるが、身長が釣り合わないため、装備できない。
「さぁ、覚悟はできましたか？」メデューサはこちらをにらみ、「あなたがあの金の大魔王だと言うのなら、ここで倒させてもらうわ！」さて、発動条件は整った。後は詠唱だな。「人は人。神は神。魔物は魔物。誰一人とてその理から逃れることなどできない。我が問いに答えし者に、大いなる光の剣を！！！シャイニングソード！」すると、まばゆい光が辺りをつつみこみ、メデューサは、光を浴びると、断末魔の叫びをあげることもなく、崩れ去った。「あれは‥」メデューサが何かドロップしていた。これは、「英雄ペルセウスの盾？」効果は、所有者に、レベルチェックの能力を与えるらしい。それにしてもあっけない。まぁゲームの展開だと、復活するんだろうなー。レポートには、「魔王幹部のメデューサを討伐。シナト村の異変は、メデューサまたは、魔王の手引きによるものだと考えられる。」これで終わりだ。