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桜子がホルンを続ける理由
日時: 2015/11/10 21:22
名前: 侑花 (ID: SI2q8CjJ)

中学では…吹部だった。

別に高校ではやるつもりなんてなかった。

そう…わたしには続ける理由なんて分からなかった。


初めまして!

侑花と申します。

初投稿ですが、頑張ります!

誤字、脱字や更新が遅いかもしれません・・・

上手く書けるよう頑張ります。


主人公

今村 桜子(いまむら さくらこ)

普通の女子高生。
経験楽器はユーフォとホルン。
何の因果か、また吹部にはいってしまう。



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Re: 桜子がホルンを続ける理由 ( No.1 )
日時: 2015/11/10 21:38
名前: 侑花 (ID: SI2q8CjJ)

入学式当日—

「やっぱり前髪、短かったかもなぁ・・・」

高校生活第一印象は大切なのに。

大きめの制服に身を包む。制服もあんまり体に馴染まない。

「スカートの長さとか気にすればいいのに。」

兄の今村優。

今は高校3年生ってところ。私もそこの高校に行くの。

吹奏楽部で( 部長 )兼( トロンボーン )

「お兄ちゃんは黙っててよ〜。」

「遅刻すんなよ。」

「なっ・・・する訳ないじゃない。」

前髪はなんとか大丈夫かな。

鏡には前髪にヘアピンをとめた肩ぐらいの髪を下した女子がいる。

制服は可愛いと有名だけど・・・自分が着ると似合わないから不思議だと思うの。


「あ、やばっ。そろそろ出なきゃ。」

走ると、バスを乗る場所に着く。

「おっはよー!桜子!!!」

「真紀ちゃん?!」

そこには、元同じホルンだった澄村真紀がいた。

「なんでいるの?聞いてないんだけど…」

「んー?桜子の追っかけー。なんつって!」

「真紀ちゃんならもう少し上の高校も行けたのに。」

「んー。ま、いーじゃん」

真紀ちゃんって変わってた・・・というか変人だった。

体型は少しぽっちゃり系だった。

桜子は結構な長身で、それがコンプレックスでもあった。

ちょっと痩せてることもあり、みんなから羨ましがられたが。

自転車を三年頑張ってもこんなんなんだと思うのは、秘密である。

「バス来たから乗ろっと」

「え。待ってよ。」

真紀が慌てて追いかけてくる。





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