コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- わたし、魔法少女ですっ!?
- 日時: 2016/06/12 19:14
- 名前: うらら (ID: vQ/ewclL)
こんにちは、うららです!!
初投稿ですっ!
超のろのろカメ更新ですが、それでも構わないという人がはあんまり期待せずに読んでみてください(*^^*)
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- Re: わたし、魔法少女ですっ!? ( No.1 )
- 日時: 2016/06/12 19:59
- 名前: うらら (ID: vQ/ewclL)
『あのね、魔法少女になってほしいんだ』
その一言がわたしの日常を変えた。
ありがとう。
わたしは今、とても幸せです。
たまに怖くて泣いちゃったりするけど、となりにはみんながいるから。
だから、今日も戦う。
わたしのために、そしてみんなのために。
- Re: わたし、魔法少女ですっ!? ( No.2 )
- 日時: 2016/06/13 21:36
- 名前: うらら (ID: vQ/ewclL)
「かーなめっ、かーえろっ!」
帰りのHRが終わるとすぐに夏ちゃんが抱きついてきた。
いつものことだけど、後ろからいきなり抱きつかれると、少しびっくりする。
わたしに今抱きついてきた子は、火凍夏(かとうなつ)。
通称、夏ちゃん。
中学になってから仲良くなった女の子。
高い位置で1つにまとめた髪が特長。
とても活発で元気な子だ。
夏ちゃんは、わたしから体を離し、目線を合わせた。
「ねえ花菜芽。今日あたしの家よっていかない?」
「いいの? よってくー!」
やった!
夏ちゃんの家って大きくて新しいんだよね。
何より、夏ちゃん家で出るお菓子ってものすごく美味しいし。
そんな夏ちゃん家に今日行けるなんて!
あっ、自己紹介遅れました。
わたし、緑花菜芽(みどりかなめ)。
中2で、夏ちゃんと同じクラスです。
「よしっ、それじゃ帰ろっか。あっ、そういえば今日、美術部出なくていいの?」
「うん。昨日、絵は提出したし。しばらくはミーティングさえ出れば大丈夫」
そう、わたしは美術部に入っている。
美術部は、不定期に行われるミーティングに出て、月1回、絵を顧問に提出さえしたら、特に何も言われない。
結構ゆったりとした部だ。
「そっか。じゃ、帰ろっ! 今日はね、重大なお知らせがあるんだ!」
「えっ、何?」
「秘密ー! だって今教えちゃったら面白くないじゃん」
・・・そう冗談っぽく言ってる夏ちゃんを見て、わたしもそんな程度の重大なお知らせだと思ってた。
でも、その重大なお知らせがわたしの日常を変えることになるなんて、わたしはまだこれっぽっちも気づいていなかった。
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