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- 異世界召喚で転生したら最強になりました。
- 日時： 2018/08/06 09:42
- 名前： 白銀輪廻 （ID: .1oO/8Qg）
目次
第1話 始まりの物語 >>01
第2話 異変の物語 >>02
第3話 シナト村の英雄の物語 >>03
第4話 幸運の物語 >>04
第5話 強すぎる英雄の物語 >>05
第6話 辛いトラウマの物語 >>06
第7話 帰ってきた英雄の物語 >>07
第8話 操られしゴーレムの物語 >>08
第9話 勝利した英雄の物語 >>09
第10話 初対面の英雄の物語 >>10
第11話 メデューサを倒した英雄の物語 >>11
第12話 天国から地獄の物語 >>12
第13話 英雄の眠りの物語 >>13
第14話 壊レタ心ノモノガタリ >>14
第15話 英雄の蘇りの物語 >>15
第16話 消えて行く英雄の物語 >>16
第17話 自分を取り戻す英雄の物語 >>17
第18話 修行する英雄の物語 >>18
第19話 暗躍する影の物語 >>19
第20話 TheWorld時を止めた英雄の物語 >>20
第21話 新しい英雄の物語 >>21
第22話 鑑写眼（かがみうつしのめ）の物語 >>22
第23話 王女の爆弾発言の物語 >>23
第24話 平和（？）な学園の物語 >>24
第25話 始めての学友の物語 >>25
第26話 分岐ルート到来の物語 >>26
第27話 序列第一位は学園不在の物語 >>27
第28話 圧倒的な力の差の物語 >>28
第29話 七人の選ばれし者の物語 >>29
第30話 ショートカットランクアップ >>30
- Re: 異世界召喚で転生したら最強になりました。 ( No.11 )
- 日時： 2018/07/10 18:53
- 名前： 白銀輪廻 （ID: .1oO/8Qg）
「金の大魔王」それは前世での二つ名だ。その由来は、おそらく太陽神の加護を受けた装備を纏っていたためだろう。太陽神の加護により、太陽のごとき黄金の光を放ち、あらゆる魔の手から、装備者を守る優れものの装備で、最高級装備のリストの7番目に当たる。今も持ってはいるが、身長が釣り合わないため、装備できない。
「さぁ、覚悟はできましたか？」メデューサはこちらをにらみ、「あなたがあの金の大魔王だと言うのなら、ここで倒させてもらうわ！」さて、発動条件は整った。後は詠唱だな。「人は人。神は神。魔物は魔物。誰一人とてその理から逃れることなどできない。我が問いに答えし者に、大いなる光の剣を！！！シャイニングソード！」すると、まばゆい光が辺りをつつみこみ、メデューサは、光を浴びると、断末魔の叫びをあげることもなく、崩れ去った。「あれは‥」メデューサが何かドロップしていた。これは、「英雄ペルセウスの盾？」効果は、所有者に、レベルチェックの能力を与えるらしい。それにしてもあっけない。まぁゲームの展開だと、復活するんだろうなー。レポートには、「魔王幹部のメデューサを討伐。シナト村の異変は、メデューサまたは、魔王の手引きによるものだと考えられる。」これで終わりだ。
- Re: 異世界召喚で転生したら最強になりました。 ( No.12 )
- 日時： 2018/07/11 17:13
- 名前： 白銀輪廻 （ID: .1oO/8Qg）
確かルールだと、レポートを提出した後は、自由だったな。「ゲート！」とりあえず、王都に戻るか。
無事レポートは提出でき、メデューサを倒したのも、真実の玉で証明され、晴れて自由の身になった。「ゲート！」シナト村に戻るか。
ゲートをくぐり、村に戻ると、歓迎された。そこには、ゾフィーの姿もあった。「久しぶりですね。」すると、後方から、激しい殺意を感じ、「サーチ！」と、探知魔法を使い、探してみると、多数の魔物が、いることが分かった。「この距離なら」以前は近すぎて、使えなかったが、240メートルぐらい離れていれば、十分だ。「爆ぜよ、エクスプロージョン！」ドォォォーン、と大きな音をたて、魔物の反応が消えた。村人たちは、突然の事態にあわてふためいて、あぶなっかしいので、ひとまず落ち着かせようとすると、「主がメデューサを葬ったものか？」またもや嫌な魔力を出している魔物がいた。「あなたはデュラハンですか？」と聞くと、「なぜその名を知っている？」デュラハンは、死人と口が聞けるんじゃなかったっけ。「メデューサにでも聞いてきたらどうですか？」瞬間、体を二つに裂かれた。ゾフィーは、信じられないといった表情で、「僕」だったモノをみている。その時、「僕」は死んだ
- Re: 異世界召喚で転生したら最強になりました。 ( No.13 )
- 日時： 2018/07/11 17:31
- 名前： 白銀輪廻 （ID: .1oO/8Qg）
「久しぶりね」と囁かれた。そこには、ルナがいた。彼女は、僕と契約した正体不明の危険人物だ。「僕」が死ぬ度に、こうして、よくわからない空間につれていかれて、ある「取引」をする。それは、「僕」を生き返らせる代わりに、こちらの要求を叶えろ、と言う取引だ。「今回は、何を要求するんだ？」すると、「今回は、そーね、魔王幹部を、１人葬ったので、パスと言う事にしましょう？」まぁ失う者は、なにもないからいいか。「それで構わない」体が光始めた。「それじゃ、またねー」
「ここを、我らが魔王様の支配下にする。異論は認めん！」人々は、ひどく怯えている。ゾフィーは、レインが死んだ事実を、受け止められないでいた。「ゾフィー、レイン君は、もういないんだ。認めるんだ」村長の声は、震えていた。「そうだ、その通りだ。村長よ、その者は死んだのだ！」デュラハンはゾフィーに近付き、その手で触れようとすると、「なにぃ！」デュラハンの腕が、炎に焼かれていた。「村人から離れなさい！」そこにいたのは、レインではなく、王宮戦士団だった。「ここはひこう。だが、いずれまたここに来よう。そのときまで、あがけあがけ。フハハハハ！」そういい残し、デュラハンは、「転移結晶」を、使い、どこかへ行った。
- Re: 異世界召喚で転生したら最強になりました。 ( No.14 )
- 日時： 2018/07/11 18:30
- 名前： 白銀輪廻 （ID: .1oO/8Qg）
「まだなのか、ルナ！」僕はイライラしていた。早く行かなければ、村が！ゾフィーが！「‥‥‥よし、それでは、いってらっしゃい！」シュイン
「駆けつけたのはいいが、逃げられてしまったか」自分は何をしているのだろうか。国王の命令を守れず、子供を死なせてしまって。「大変です！ダトラー様！」兵士がひとりかけてきた。「あの、あの、死んだ子供が、起き上がり、何か呪文のようなものを口に出した後、どこかへいきました！」まさかあの子供は生きていたのか！しかし、同行していた軍医の者は、確かに死んだと。「何が、どうなっているんだ？」だが、その問いに答える者は、いなかった。
「ふーむ、納得がいかん。」 「どうなさいましたか？デュラハン様？」 「いや、メデューサを倒したものが、こうも呆気なく死ぬとは思えん。警戒を怠るなと、皆の者に伝えておけ」 「ハッ！」
今から、十分後、この砦は、「レイン」によって、魔王側からも、王国側からも、地図から、何もない土地に変わってしまう。
「オレヲ殺シタヤツニ復讐ヲ！！」それは、もはや、「レイン」とは呼べなかった。
- Re: 異世界召喚で転生したら最強になりました。 ( No.15 )
- 日時： 2018/07/11 18:48
- 名前： 白銀輪廻 （ID: .1oO/8Qg）
「おい、あれ見ろ！シナトとか言う村で、デュラハン様に真っ二つにされたガキだぜ！」 「マジかよ、笑えるな」 だが、その兵士たちは、すぐに、異変に気づいた。「何で生きてやがる！」 「すぐに知らせr‥」そこにいた兵士は、一匹の「獣」に、切り伏せられた。「アハハ、アハハハハハハ」「獣」は、笑っていた。
「なにぃ！あの子供が生きていたのか！」確かに、体を二つに裂いたはずだ。しかし、兵士たちが、嘘をつくとも思えない。「デュラハン様、奴が来ます！」斬撃音と共に、兵士たちの悲鳴が聞こえる。「ヨウ、久シブリダナ、オレヲ殺シタヤツ」どうなっているんだ。なぜ動ける！「オ前ト同ジコト、オ前ニモシテヤルヨ！」今度は、デュラハンが、粉々に切り刻まれていた。「キエロ」そして、粉と化したデュラハンに、「獣」は、炎を放った。そこには、灰しか残ってなかった。
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥スッキリしました！！！」その顔は、いつもの「レイン」だった。「全く、人をいきなり真っ二つにするなんて、酷いことするなー」また、何かドロップしていた。「これは、‥‥死神の鎌？」使い道なさそう。「さてさて、帰りましょうか！」英雄は、完全復活を、果たした。
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