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羽柴第一学園の日常
日時: 2016/03/05 21:40
名前: イナ (ID: uLBjsRTH)

設定

橋下葵 ハシモト アオイ
羽柴第一学園中等部一年三組。
いわゆる眼鏡っ娘。セミロングの髪。
美人。部活動には所属しないが、大人気アイドルグループ、「花みら!Ⅶ」に所属している。

山口恵 ヤマグチ メグ
羽柴第一学園中等部一年二組。
葵とは幼馴染。葵のそばにいるから気づかれにくいが、可愛い系の女の子。ショートの髪。
部活動は、書道部に所属。

琴凪翔 コトナギ ショウ
羽柴第一学園中等部一年四組。
顔が整ってる。肌色が結構黒め。頭がめちゃくちゃ良い。面倒なことはしたくない質。部活動は吹奏楽部に所属。理由はラクそうだったから。


最初はこのメンバーで行きます。ときどきアンケートとらせていただきます。
琴凪翔君ですが、私のパートの先輩がモデルです。本当に面倒くさがりやですw

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Re: 羽柴第一学園の日常 ( No.1 )
日時: 2015/04/02 07:18
名前: イナ (ID: XVHC4YR4)

「アオイちゃん!」
馴染んだ声に振り向くと、やっぱりそこには、幼馴染の、恵がいた。
「アオイちゃん、今日学校来れるんだ。よかったぁ。」
「…何が良かったか、わかんないんだけど。」
葵がいうと、恵は、えへへ、と笑った。
「今日は、吹奏楽部の演奏会なんだよ。」
「分かってる。それで、吹部の演奏に合わせて、花みらⅦが歌うんでしょ。」
めんどくさい、と葵は呟いた。
葵は、花みら!Ⅶに所属している。
美人だし、メンバー最年少だけあって、人気が高く、サイン会とかかなり凄いらしい。
「アオイちゃん、有名人だもんね。」
にっこり笑っていう恵に、葵は一瞬だけ、イラっとした。

Re: 羽柴第一学園の日常 ( No.2 )
日時: 2015/04/02 07:26
名前: イナ (ID: XVHC4YR4)

「大体、私が花みら入ったのって、元々あんたのせいでしょ?」
語調の荒い葵をみて、恵は、(あら、これやばいやつだなぁ。)とおもった。
「だって、丁度チラシきたし。必ず誰か推薦しろって奴だったじゃない。」
「幼馴染売ったなこのやろう。」
拳がふるふると震えているのをみて、あ、本当にヤバイと感じた。
「終わったら、モンブラン奢るから。ね?」
「……約束、だからね。」
葵の好物を提示すると、葵は渋々引き下がった。



短いけどここまでです。学園ものですが、平安もののほうがラクな気がする…(笑)

Re: 羽柴第一学園の日常 ( No.3 )
日時: 2015/04/03 18:42
名前: イナ (ID: XVHC4YR4)

羽柴第一学園は、小中高の一貫校だ。小等部はクラブが充実しているし、吹奏楽クラブにいたっては全国大会にいくほどの強豪だ。
中等部は、一番レベルが高い。一応エスカレーター制で小等部から入学してくる生徒が多いが、一般入試まで突破した生徒は、有名進学高等学校に進んだり、羽柴第一学園の特別進学高等部に入学したりする。
葵と恵は、中等部の中で数少ない一般入試突破生徒だ。どちらもルックスをよく、恵にいたっては人当たりが良いため、学年内で浮く、ということはない。
「メグちゃんおはよ〜。アオミンも来たんだ。今日琴凪君ソロやるんだって!」
「そうなの?翔君行ってくれれば良かったのに。」
クラスに入ると、クラスのムードメーカー、綾下文華(アヤモト フミカ)がはなしかけて来た。
「綾下さん。席、つかなくて大丈夫?」
葵の言葉に、文華は慌てて机座った。


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