コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- この物語は女の子を取り合うことによっておこった戦争の話である
- 日時: 2015/10/26 22:34
- 名前: 夜のラト。 (ID: sjTpucjC)
はじめまして、夜のラト。です。
題名がなんかきまんないんですがこれでよろしいのでしょうか。
まぁいいですかな。
文才なくて本当に申し訳ございません。
作者の勝手な趣味なのでご理解ご協力の上どうぞ。
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- この物語は女の子を取り合うことによっておこった戦争の話である ( No.1 )
- 日時: 2015/10/26 22:52
- 名前: 夜のラト。 (ID: sjTpucjC)
「なんでだよぅ!!!!わたくし理解できないんですが!?」
「いや・・理解も何もこれはない」
「えぇ!?えええええことことお主はどう思うt!?!?」
「は!?え・・えぇと・・それはないと思います、はい・・多分。」
「ふぁぁぁぁぁ!?待って下せぇ、え、ぇえぇえぇえ!?これがなきゃわたくし死んじゃうんですよ理解どうぞおぉおぉおぉおぉ!!!!」
「めいちゃんー、一年間部費つかいまくってんのめいちゃん、だよ?(にこにこにこにこにこ」
「う゛・・・いいんです別にふーんだ」
「私たちが良くないですよ!?」
騒がしい。多分この学校の部活の中で一番騒がしいだろう。
ドアを開けたらこの状態だった。
さらに開けた瞬間に話に巻き込まれるというなんだこれ。
さっきまでなんの話か全然分からなかったが『部費』というワードが出てきた瞬間理解。察した。
めいも先輩=部費
だ。この等式はこの部活での常識に入るレベルだ。
彼女は部費を自分の趣味に使いに使いまくり、部費が消えることがなんか当たり前になってしまった。その時点でアウトだが。
勿論いつものようにすんごーいゲッすい顔でめいも先輩に近づく光先輩。片手に刃物なんか常識になった。怖い。世間離れってこういうことなのかな。いや、違うとは思うが。とりあえずこのままじゃ多分一日中止まらないのでとりあえず中断させる。
「あの、先輩方・・、今日は新入部員が入ると聞いたのですが・・?」
「・・・・あ」
先輩二人で口をそろえる。
「んー・・・。じゃあ光部長、あとで話しましょうね、絶対っ!!うおおおおお」
「そうね、あとでゆっくり、ね?」
・・・ふぅ。
とりあえず収まった。のか?まぁいいや。
新入部員だ。
この部活に入る生徒がいるのか、と感心したものだ。
・・いや、このあらかさま変わった先輩方のこともあるけど、この部活の活動についての話。
『夢見部』
部活人数・・・5人
活動理由・・・極秘
この部活は、少女を奪うために戦う戦士が集う部活である。
- この物語は女の子を取り合うことによっておこった戦争の話である ( No.2 )
- 日時: 2015/10/28 19:44
- 名前: 夜のラト。 (ID: 7D2iT0.1)
「えっと・・・とりあえず受け入れる準備をしなきゃいけないのね、二人とも手伝ってもらえる?」
「あ、もちろんです!」「あいよーっ」
光先輩にあれやってこれやってと言われながら1時間後・・・
『コンコンッ』
「ごくりっ・・・」
3人が息をのむ。
しばらくとってもお世話になるであろう新入部員に少々緊張を隠せない。
狭い部室内に沈黙が落ちる。
『ガラガラッ』
「・・・えぇっと・・・?」
入ってきたのは私の幼馴染の奏色。
「びっくりした・・・かなちゃんだったの」
「新入部員かと思いましっあよ」
「なんだ・・奏色か・・」
三人が胸をなでおろすようにふぅと息を吹く。
だが奏色の謎表情は崩れない。
「え・・っと、どうした?」
「いや、、それはこっちが聞きたい・・のですが・・」
「・・ん?」
「なんでみなさんそんな揃ってドアに向かって構えてるんでしょうか・・?」
「構えてる・・ってそんなことしてな・・・」
先輩二人を見る。
自分を見る。
そこにあったのは、先輩と自分のいびつな構えなのかもわからないポーズだった。
全くの無意識である。
私もそろそろこの部活の変な空気と一体化しつつあるのか。怖。
- この物語は女の子を取り合うことによっておこった戦争の話である ( No.3 )
- 日時: 2015/10/28 20:08
- 名前: 夜のラト。 (ID: 7D2iT0.1)
とりあえずなにもなかったかのように姿勢をピシッと戻す。
「・・えっと、あの・・、新入部員とはこの方のことでしょうか・・?」
「ん?」
奏色がそういうと、奏色の後ろから女の子がひょこひょこと出てきた。
「・・この部室の扉の前でなにか困った様子を見せていたものですから、ちょっと気になりまして・・・」
女の子は頬を赤らめて俯いている。
するとそこにめいも先輩が駆け付け、しゃがむ。
「・・・とりあえずおいでくださいったほうがいいよっ!」
「へ・・?」
「ほらほらーっ!」
めいも先輩に背中を押され部室に入る女の子。
そこに、光先輩も近づく。
「あなたはこの部活の新入部員?」
優しい微笑みで問う。
すると女の子は少々顔を上げる。
「・・はい・・・あのっ・・翔といいます・・」
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