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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 俺の恋敵は憎たらしい式神だった【新】 ( No.23 )
- 日時: 2014/05/08 07:57
- 名前: 美奈 ◆5RRtZawAKg (ID: h4V7lSlN)
- 第12話 
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 僕は、とてもワクワクしていた。
 だって…はじめての学校!!校門を通り、教室へと階段を京汰と一緒に上がって行く。
 自然と心が踊る。
 隠形しているので、はしゃいでも正体がバレることはまずないだろう。でも思わず人目を気にする程、僕ははしゃいでいた。
 なんていったって、女子どものミニスカートがたまらない!スカートから覗く、彼女達の生あ…
 (ここが俺の教室で……おい、悠馬?おい悠馬っ!!)
 …もちろん、京汰は大声で僕を呼んだ訳じゃない。
 僕が隠形している間は、意志のみで会話できるのだ。
 お花畑のような妄想に浸っていた僕は、そのせいで現実に引き戻されてしまった。
 〈もう、何だよー?せっかく今幸せだったのに…〉
 (何が幸せなのさ)
 〈学校に来られて、可愛い子たくさん、それに目の保養にもなって、ミニスカのJKたくさん見れて、生脚…〉
 京汰は途中で、もういい、もう結構、と手をひらひら振った。
 (わかったよ、変態)
 〈へ、変態!?ほら待て京汰っ!世話してあげてるのに変態なんてっ〉
 京汰はもう、近くの席の子と話していた。
 聞いてなかったのか。
 しばらくして、担任がやってきたので、僕は教卓の上に座って話を聞いていた。
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