コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 〜Dolce〜 Tarantella【コメント募集!!】 ( No.21 )
- 日時: 2016/01/15 17:30
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
- 〝あゆした〟 
 自分でも良く分からない。
 何を考えてるのか──そもそもどんな性格のかさえもロクに。
 ドSで腹黒いのか、案外いじられる為にこんな事をやるM族かもしれない。きっと此れから先も自分には分からない。
 自分以外の他人にも分からない事なのだろうか……。
 ──なーんて堅苦しく考えるのは止め止め。
 疲れるし、役に立たない。
 未来の事を考えても分かる事は無い。
 「いやぁ良かったね〜!! にこちゃん」
 〝にこちゃん〟こと、浦和さんに俺はそう声を掛ける。
 きっと俺じゃ無い他の人だったらこんなにもにこちゃんが怪訝な顔をする事は無い。
 なのに……
 「貴方が言うと凄く腹が立ちます」
 「俺とにこちゃんの相性は最悪みたいだね。悲しいなぁ──」
 というやりとりしか出来ない。
 悲しいのは本当。
 偽りの無い本音なのだ……──
 何でも思った事を口にしてしまうせいか、「軽い」「チャラい」と勝手に決め付けられてしまう。
 酷いけど自分の今までの行いのせいだと反省する。
 次に活かせる事は当分先……──
 なんで此処で働いて居るのかと疑問に思う人だって居ると思う。
 それは単純にケーキが好きだからという理由と、此処のTarantellaの店員メンバーが面白いから此処に居るのだ。
 それでも真面目に働く俺は偉いと思う。
 「マジでうざいと思う。」
 この言葉を投げ掛けられる日々は今日も今日とて続きそう。
 【続く】
 久し振りに更新しました(笑)
 コメント下さい(^_^;)
 byてるてる522
- 〜Dolce〜 Tarantella【コメント募集!!】 ( No.22 )
- 日時: 2016/01/17 21:59
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
- 〝いずと〟 
 存在が薄くて、口数も少ない。
 暗くて疎くて──……。
 自信を持てない性格だし持てる部分も見当たらない。
 そんな自分が嫌だったけれど、家系はまぁまぁ良し──。
 そこそこの権力(?)と金を持っている家で不自由なく此れまでは過ごしている。
 何と無く俺のイメージだけど……金持ってモテるイメージが強い。
 傲慢だけど人気で、何でも出来る奴って感じがして、自分もそんな存在になれるのかと思って居た。
 やはり現実は厳しくて、嘆いて居た時に此処に出会ってバイトをし始める。
 毎日が嘘みたいに見えて来て、出会った事の無いタイプの人間と共に働く面白さを感じた。
 変な意味に取られたら嫌だけどこれは本音なのだ。
 ちょっとのんびりし過ぎて居るような気がする店長に、正反対の妹。
 男嫌いの人に、the体育会系なのにちょっと惜しい人と煩い腹黒い人。
 今もそこまで多く関わっては居ないけれど、此れから先で色々変化して行く事を願う日々。
 願うだけじゃ無くて自分で変えて行きたい。
 思うのは簡単だけど実現は難しい。
 ──I want to achieve and not just think──
 【続く】
 byてるてる522
