コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- え、何、ここゲームなの?
- 日時: 2015/08/04 07:42
- 名前: ルナ&雅 (ID: .HkLA/wn)
- はじめまして&こんにちは! 雅と申します! 
 今回はルナさんと合作です!
 目次
 キャラクター紹介 >>001
 プロローグ >>002 >>003
 第1話 >>004-016
 第2話 >>018
 第3話 >>
 第4話 >>
 息抜き(本編とは何の関係もない)>>017
- Re: え、何、ここゲームなの?【合作】 ( No.17 )
- 日時: 2015/07/31 23:38
- 名前: 雅 ◆zeLg4BMHgs (ID: .HkLA/wn)
- トリノ「はい、休憩」 
 ミラノ「休憩!」
 ユラン「でも今GO!って……」
 ラピス「休憩だ〜」
 ユキ 「マッサージ、マッサージ」
 ネコ 「みゃぁ〜」
 謎の声『休みましょう』
 ユラン「……俺も休憩する!」
 ラピス「ところでここのスレッドができたのっていつ?」
 ユラン「一番さかのぼると……
 2月2日」
 トリノ「つまり半年たつ記念にこれやってんのね」
 ミラノ「半年やってようやく第一章終わるとか」
 ユラン「それくらいにしてやれ、作者は受験生なんだ なおかつ豆腐メンタルだぜ?」
 ユキ 「そういえばユランも15歳ってことは受験生……」
 ユラン「言うな、それ以上は言うな!」
 ラピス「そういえば作者が別の合作を計画してるらしいよ」
 トリノ「私の聞いた話ではこの話の番外編も書くって言ってたわ」
 ラピス「え、何、ここゲームなの? 史上最大のピンチ!」
 トリノ「まあ番外編の主役は私かミラノじゃない?」
 ミラノ「みらみらミラノ主役〜」
 ユキ 「何よ、私かもしれないじゃん!」
 謎の声『こんなまとまりのないメンバーですが、気長に読んでいただければ幸いです……』
- Re: え、何、ここゲームなの?【合作】 ( No.18 )
- 日時: 2015/08/01 19:07
- 名前: 雅 ◆zeLg4BMHgs (ID: .HkLA/wn)
- 「よし、じゃあまず行きたい方向指すよ! 
 一斉に行くからね!
 せ〜の!」
 ビシッ!
 ラピスが指したのは北。
 トリノは西。
 ミラノが南。
 俺が東。
 ユキが上。
 ネコが伏せる(下?)。
 「……」
 相性が悪すぎる!
 「だって今私たちこっちに向かって進んでたじゃん!」
 「そこから先は海よ!
 まずはこっちから隣町に行くべきだと思うわ!」
 「南からお金の匂いがするぅ〜」
 「金のにおいなんかしない!
 と言うかまず砂漠で弱いモンスターと戦ってからだろ!」
 「さばくぅ!? そんなところじゃお肌が焼けるじゃない!
 向上心を持って進むなら、上よ!」
 「「「空も飛べないのにどうやって進む気だ!」」」
 「みゃぁ〜」
 見事にまとまりのない5人。
 「おい、謎の声!
 お前も何か言え!」
 『お言葉ですが……
 まずあなた方の周りで退屈しているモンスターを倒してはいかがでしょう?』
 え?
 「ユラン、囲まれてる……」
 気がつくと俺らの周りを、ぐるっとモンスター4体が囲んでいる。
 「私、無理かも、逃げたい」
 「僧侶は戦闘無理なのよ、逃げたい」
 「何かアレ気持ち悪い〜、逃げたぁ〜い」
 「俺戦ったことないし力ないって言われたし、逃げたい」
 「ユ、ユキは踊ることしか出来ないから、逃げたい」
 変なところで妙にまとまる5人。
 よし、こういうときこそ、俺の脳が働くときだ。
 「ラピス、お前はあの一番大きいのいけ。
 トリノ、お前ならあのすばしっこいウサギみたいなのやっつけれる。
 ミラノ、お前魔法使えるんだからあのゾンビみたいなのいけ。
 ユキ、お前はどんな感じかわかんないけど気合で行け。
 俺とネコで見守る。」
 「「「「お前も戦え!」」」」
- Re: え、何、ここゲームなの?【合作】 ( No.19 )
- 日時: 2015/08/04 07:44
- 名前: 雅 ◆zeLg4BMHgs (ID: .HkLA/wn)
- 不公平だ。 
 「俺、力ないのに」
 「でも当たり前と言えば当たり前でしょ」
 まず一番大きい亀みたいなヤツをミラノとトリノが2人がかりで。
 ウサギに角が生えた何かをラピスが担当。
 ひ弱そうな液状のにっこりしたおなじみのアレをユキがやる。
 「何で俺がゾンビなんだよ」
 俺がおなじみのにっこりした液状をやりたかった!
 『ユキさんは戦闘種じゃないですし』
 「って言うかなぞの声は何が出来るんだ」
 『応援です』
 「引っ込んでろ!」
 『ひどい!』
 あー、使えない。
 ところで俺とラピスは初の戦闘だが、後のメンバーのレベルはいくつぐらいなんだ?
 「聞いて驚くな、トリノ様のレベルはな……
 2だ」
 「ミラノも2」
 「あたし1」
 『レベルは高いかもですが今は応援専門です』
 「……」
 「戦闘能力だけは以上に低いチームなのね」
 ラピス、そこ感心するところじゃない!
 「とりあえず、やっちゃおう!」
 ラピスが剣を構えた。
- Re: え、何、ここゲームなの? ( No.20 )
- 日時: 2015/08/21 16:38
- 名前: 雅 ◆zeLg4BMHgs (ID: .HkLA/wn)
- 「私から行くわ!」 
 空中にコマンドが出る。
 さすがゲーム。
 [ラピスの攻撃!]
 ザシュ!
 爽快な効果音がして青い光線が出る。
 [ウサギ(角)に2のダメージ!]
 ウサギ(角)って……。
 名前ないんかい。
 「次ミラノ! 魔法使います!」
 おお!
 「元気モリモリ!」
 [ミラノは回復魔法を唱えた!]
 今、効果ねぇよ!
 誰もダメージ受けてないからな!
 [ウサギ(角)の体力が2回復した!]
 しかも敵の体力回復してるし!
 「ミラノったら、お茶目さん〜」
 ……仕方ない、俺がやってやるか。
 [ウサギ(角)の攻撃!]
 「いたっ」
 ……。
 何で攻撃されてるんだ、俺!?
 『すばやさが高い人から攻撃できます』
 俺にはすばやさがないのか……。
 [ゾンビの攻撃!]
 「いたっ
 何で俺ばkk」
 [スマイルの攻撃!]
 「いたっ」
 あ、そいつスライムじゃないのね。
 [噛んだのでもう一度やり直させてください]
 噛んだだけか!
 「やり直しを認めよう」
 トリノが偉そうに言う。
 [スライムの攻撃!]
 「いたっ」
 ちょっと待て、俺なんか余分にダメージ受けてる気がする!
 [気のせいだよ〜]
 何かこのコマンドいらっとする。
 [ユキの攻撃!]
 「うりょあ〜〜〜〜!」
 謎の奇声を上げて突進するユキ。
 次の瞬間、スライム(あれ? スマイル?)とゾンビが吹っ飛ぶ。
 ガッツポーズを決めるユキ。
 [なんと一人で2体倒してしまいました!
 何という馬鹿力!]
 ……恐ろしい女だ。
 [ユランの攻撃!]
 「よs……」
 [時間切れ!]
 ちょっと待て!
 俺何もしてない!
 [しょうがないな〜、何かやれよ]
 「よし、行くぜ!」
 俺はウサギ(角)に飛び掛り、引っかいた。
 [ウサギ(角)をやっつけた!]
 「弱いものいじめよ!」
 うるさい、この似非僧侶!
 トリノ、お前攻撃してないだろ!
 [トリノの攻撃!]
 「今からするわよ〜」
 とかいいながら爪楊枝で歯をシーシーしてるトリノ。
 見るからに戦闘能力低そうだけど。
 「いやいや、ミラノより強い」
 お前ダメダメ魔女だったけどな。
 すすすっと何かでかいヤツの背後に忍び寄るトリノ。
 ドスーン、と倒れるでかいやつ。
 「!」
 「!?」
 「!!???」
 「朝飯前よ」
 何が起きた!?
 [さすが僧侶、毒針の効果は抜群ですね]
 「貴方たち魔物の急所って、知ってる?」
 恐ろしい女だ!
 本当に恐ろしい女の集団だな、ここは!
 [では勝利した皆さんに平等に経験地を授けましょう。
 溜めるとレベルが上がって、能力値がアップするよ]
 「能力値?」
 首をかしげるラピス、パッと見だけなら天使(中身は……?)。
 『その人の能力の値ですよ
 詳しくは次回説明します』
 「また次回先送りかよ!」
- Re: え、何、ここゲームなの? ( No.21 )
- 日時: 2015/12/01 18:01
- 名前: 雅 ◆zeLg4BMHgs (ID: KNtP0BV.)
- 『その人の能力の値ですよ』 
 無理に割り込む謎の声。
 ついでにそれ説明になってないぞ。
 [私のセリフが……まあいいや、私動画見たいから帰るわ]
 さらにコマンドが適当だな。
 『例えばラピスさんの能力値。
 ラピスさんはざっくりいうとバランスタイプなので全部の値が均等です。
 強いて言うならスタミナが他より高いですね』
 コマンドに数字がずらっと並ぶ。
 何なに、『スタミナ』『力』、『頭脳』に『運のよさ』……。
 『ユランさんはつっこみスキルが高い分、他の能力が並より低いです。
 特に運のよさとか、最悪』
 使えねぇ! 本当にそれ要らないやつ!
 『ユキさんは頭脳が弱い分、すべてが力に注がれています
 要するに怪力なダンサーという感じですね』
 怪力なダンサー……可愛くない。
 『ミラノさんも頭脳が弱いです。
 代わりに運のよさが極めて、いや、尋常じゃなく高いです』
 俺とミラノで運のよさは相殺だな。
 どちらかというとミラノが俺を上回っているけど。
 『トリノさんは力とすばやさが低いですね。
 頭脳と経営力、あと逃げ足は速いそうです』
 経営力と逃げ足も能力なのか……。
 それ、僧侶にいらなくね?
 「つっこみスキルしかとりえのないやつは黙りなさい」
 トリノがにらんでくる。
 『今のところこのチームは運のいいけど頭は悪い戦闘派と、
 戦いはまったく持って出来ない頭脳派のチームですね』
 バランスがいい……のかな?
 『あと運は飛び切りいいのですが、戦闘力と頭脳力が少し足りません』
 「大事なのが足りないのね」
 経営力の塊・トリノがため息をつく。
 『まあ、がんばってください』
 「「「「お前もメンバーだからな」」」」
 5人の声がこだました。
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