コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 約束の剣Ⅰ
- 日時: 2016/03/31 21:47
- 名前: アウリン (ID: cx1920xY)
- こちらは「約束の剣〜デスゲーム〜」のリメイク(?)となっています。 
 更新は不定期で、文章も読みにくいかと思いますが、それでもよろしいという方は、少し寄って行ってみてください。
 簡単に説明すると、主人公がゲームの世界で無双します。
 尚、コメントは随時募集中となっております。ただし、荒らしはお断りです。
 追記 「コメディ・ライト創作【新】」でも、投稿を始めたいと思います。
 第零章 プロローグ
 #1 >>1
 第一章 イベント1は奇跡?
 #2 >>4 #3 >>5 #4 >>6 #5 >>7 #6 >>8 #7 >>9 #8 >>10
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- Re: 約束の剣Ⅰ ( No.1 )
- 日時: 2016/03/18 18:22
- 名前: アウリン (ID: cx1920xY)
- 〜#1〜 
 ——マッドサイエンティスト。
 それがどれほど恐ろしい存在なのか、私はまだ知らなかった。
 私は勇者と出会う『運命』であり、その中で死ぬ『設定』だった。
 私は『いくつもの記憶』を持っている。そして何故か何度も時は戻り、同じ結末を招く。
 変えることのできない運命。
 それ以外にどんな言葉が当てはまろう?
 そう、私は『作られたのだ』。始めは私も生きる事に必死だった。短い命だったから。それでも、運命は変わらなかった。だから、いつしか私は運命と、そう思い、諦めていた。
 そしてそこに現れたのが『彼女』。
 『彼女』は私が知らない人だった。
 つまりそれは、何かが原因で運命の歯車が回り始め、自分の将来への道が開かれたのかもしれないという事。
 私は希望を持った。そして、生きる事を感じた。生きているとそう思う事が出来た。
 私のもとにやってくる勇者様達は少し特殊だ。
 馬鹿も子供っぽい子も、男も女も、私のもとにやってきた。しかし、その容姿は全て似たり寄ったりで数パターンしかなかった。でも、『彼女』は今までの誰とも違う、お茶目な美少女だった。
 「また、生きられる」
 私はいつか死ぬのかもしれない。また、今までと同じように。
 けれど、生きたい。今の私には護りたいものがある。
 だから私は笑う。
 ——たった一人、主と決めた人のために——
 ——————————
 プロローグです。この語り手はしばらく出てこないかと思います。
- Re: 約束の剣Ⅰ ( No.2 )
- 日時: 2016/03/18 18:57
- 名前: 夏目 織 ◆blHsRWSqAs (ID: CjSVzq4t)
- 参照: ちほりん→とらじ、澪羽、*織*→夏目 織、リザ、桜里
- こんばんは! 
 お久しぶりです、織です( ´∀`)σ)∀`)
 前スレにリメイクを書くと書いてあったので…早速来ました!
 プロローグは変わってないっぽいけど…改めて凄いな、って思う。
 特に最後とか…全部好きだけど特に最後は…!! 個人的に最高っ…!!
 更新、頑張ってね♪
 またコメントしに来ます!!(`・ω・´)
- Re: 約束の剣Ⅰ ( No.3 )
- 日時: 2016/03/18 19:36
- 名前: アウリン (ID: cx1920xY)
- わー!お久しぶりd……久しぶりっ! 
 前のは放置状態で……すみませんでした……。
 覚えてくれてて、うれしかったです。
 これからも、どうぞ宜しく♪
- Re: 約束の剣Ⅰ ( No.4 )
- 日時: 2016/03/18 21:55
- 名前: アウリン (ID: cx1920xY)
- 〜#2〜 
 うーん……何故私が今ここにいるのか、理解に苦しむ……。ここはゲームの世界ではないのか?
 そんな事を思って『城下町』に一人佇むのは、私こと小川桜、14歳。
 これは、昨日頑張って手に入れたゲーム——まだ始めていないが——だろうか?なんとなく景色が表紙の絵と似ている気がする。
 もしこれが正しいのであればここは『城下町』だろう。大体のゲームのお決まりのスタート地点。
 うん、それよりも前に、目の前にお城があるからね。
 ごめんなさい、大きな事を言っていましたが私はゲームに詳しくない。
 にしても、リアルだ〜。なんかほら、ゲームとかで立っている人いるじゃない?クエストとかをくれる人。スタッフっていうのかな……(解説:NPCの事です)。
 しかし、状況が全く読めない。夢にしては妙に現実味がありすぎる。そもそも私は、夢はさっぱり忘れる側の人間なのだ。
 <ピロン!>
 「なによ」
 若干不機嫌。
 <チュートリアルを開始します>
 「好きにしろ」
 私は思いっきり暴言を吐くが、きれいに無視された。さすが機械。
 <ではまず、クエストボードに向かってください>
 降り立った広場の真正面。なんとなくそれらしきものを見つけて近寄る。
 「で?次は?」
 <次に、好きなクエストを選択してください>
 はいはい……って、クエスト少なっ!一つしか無いじゃん。
 「選択ってどうすればいいのよ?」
 と言いながらも、クエストボード——合ってるかなぁ?——から一枚しかなかった紙を外す。
 <クエストを受託してください>
 すると、その紙が光の粒子となって消えた。
 目の前に現れた半透明のスクリーン。
 『科学の進歩かな〜』なんて呑気な事も考えていたのだが、そのうちにチュートリアルがピーピー騒ぎ出したため、右下の『受託』をタップする。すると、紙は光の粒子となって消えた。
 <次に、クエスト欄を開き、クエストの手順を確認します>
 左端に矢印が現れる。
 よく見るとそこに『クエスト』と書かれたタグがあった。
 そのタグを指でスライドさせる。はたから見るとおかしな行動だろうね。それとも他人のタグやスクリーンも見えるのだろうか。
 出てきた『クエスト』と言うパネルをタッチすると、先ほど受託したクエストが現れ、私はクエストを実行すべく、チュートリアルに従うのである。
 ——————————
 本日二つ目っ!今までのを何個かに分断してから投稿するので、一話あたり短くなると思います。
 だいたい、改行無しでワード一ページくらいを目安にしてます。なので今回は少し多い方になりますかね。
 ……はい、前は少し長過ぎた気がするんです。4000字を優に超えて、どう減らそうか迷った時もあったので……。
 というわけで、一回の投稿が短くなると思いますが、どうぞ宜しくお願いします!
- Re: 約束の剣Ⅰ ( No.5 )
- 日時: 2016/03/19 20:46
- 名前: アウリン (ID: cx1920xY)
- 〜#3〜 
 ポケーっと突っ立っているとチュートリアルがピーピー騒ぎ出すのでとりあえず案内に従ってみる。
 <クエストを実行しましょう>
 今回のクエスト——と言っても一つしかなかった。必修クエストだろうか?——の内容は『武器屋に行こう』である。
 ……何やら物騒だなー。もともとこれは戦闘あるけどね?っていうかそれが主だけどね?RPGだし。
 まあ、装備を見たところ普通の服らしいからね、今。クエストの題名からして、テンプレ……なのだろうか?
 いろいろと試している間に気付いたのだが、常に表示されているのがMP、HP、マップ、自分のアバター(簡易版)、レベル……等々。
 もしかしたら後々チュートリアルがあって非表示に出来るのかもしれない。
 武器屋はマップの表示が他とは少し違っていた。普通の建物は何もアイコンなどは無いのだが、武器——代表で剣——が表示されている。
 そこに行くと、太ったおじさんが店の前に立っていた。
 「よお、いらっしゃい、お嬢ちゃん。久しぶりのお客さんだねー」
 「そうなんですか?」
 「ああ。まあ、よそからこんな辺鄙な村に来る人はそういねぇからなあ。昔は栄えてたんだが」
 そうなのか……私にとってはこの町もずいぶん賑やかに感じるのだが。いや、しかしそれにしては人がいない……?
 「ん、お嬢ちゃん、装備がねえな。冒険者だろう?」
 ……。
 『ボウケンシャ』トハナンダロウカ。
 ゲーム初心者、分かんないよ!?だって説明書読んでからやるつもりだったのにっ!!仕方が無いでしょう!?
 ……そうして私はこの世界について、このおじさんに一から教えてもらうこととなったのだった。
 ——————————
 >>0の通り、「コメディ・ライト掲示板【新】」でも掲載を始めました!ほぼ同時進行になると思います。
 ……宣伝ですが、まるっきり宣伝ですが、二次創作(映像)でも別の作品を投稿しております。
 「Fate」シリーズ、ご存知の方は寄ってみてくれると嬉しいです。マスターたちの影は薄いですが……
 では、またっ!
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