コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- カワイイが好き言葉!
- 日時: 2016/07/01 23:08
- 名前: 苺畑 (ID: XpbUQDzA)
- カワイイ。 
 女の子は、誰だって言われたい。絶対そう。
 特に、好きな人に言われたらたまらない。
 私が本当にカワイイって言われたいのは...
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 〜登場人物〜
 水瀬 凛(ミナセ リン)女
 日向 大輝(ヒナタ ダイキ)男
 朝比奈 蓮(アサヒナ レン)男
 お楽しみに!
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- 第1話 君は私のこと... ( No.2 )
- 日時: 2016/07/01 23:47
- 名前: 苺畑 (ID: XpbUQDzA)
 「あれ〜?凛、朝と髪型ちがくね??」
 「そうなんだ〜♪今日こそ朝比奈先輩に...!」
 私、水瀬凛は、サッカー部のエース、朝比奈君のことが、
 好きです!単刀直入に言うと。
 だから、朝比奈君には一回はカワイイっていってもらいたい!
 皆だって、好きな人には言われたいでしょ?カワイイって!
 だから...
 「水瀬凛、今日もかよ...」
 こいつは天敵、日向大輝。冷徹生徒会長。
 何で私の気持ちも知らずに...!
 ここは何とか凌いで...
 「ご、ごめん、日向、今日は用事が...」
 「何言ってるんだ?」
 「へ?」
 「今日で生徒指導通算20回目。生徒会の仕事、手伝ってもらうぞ。」
 「な、なんだって...!?」
 〜生徒会室にて〜
 「とほほ...今頃朝比奈君のこと見て、勉強に励もうと思ったのに...」
 机の上に乗せられた、一部ずつ分けてある何枚かの紙をトントンと
 整え、ホッチキスで押さえる。ため息と愚痴を吐きながら。
 「...そういえば、これいつまでやれば...」
 私が、言いたいことを言い終える前にもうひとつの声が聞こえてきた
 「そ、その、朝比奈というのは、3組の、サッカー部のか?」
 「んまぁ、そだけど。」
 何が聞きたいの?と思いながら答える。
 「み、水瀬は、そいつのこと、気になってるのか...?」
 「え、?は、ま、まぁね...」
 まさかと思いながら言葉を発した。
 「あ、まさか、日向って私のことすきなの〜??そんなわけ...」
 そのとき、目の前でガサっと音がした。
 棚の前で、しりもちをついたような格好をしていた。
 腕で顔を隠して。しかも、眼鏡と腕の間に見える赤い頬も。見えた。
 「な、なんで、わかっ...」
 ...え?は?
- ありがとうございます! ( No.3 )
- 日時: 2016/07/01 23:52
- 名前: 苺畑 (ID: XpbUQDzA)
- 立山桜さんへ 
 わわ、早速コメントが...!
 ありがたいです!ぜひ見てくれるとうれしいです!
 面白いのをかけるか不安なんですけども...できるだけがんばります!
 更新は一週間に一回くらいです。
 ペースは遅いんですけど、そのペースでできるようにがんばります!
 よろしくお願いします!
 苺畑
- 第二話 君変化(キミヘンゲ) ( No.4 )
- 日時: 2016/07/02 08:57
- 名前: 苺畑 (ID: XpbUQDzA)
- 〜生徒会室前にて〜 
 入りにくい。
 とてつもなく入りにくいし!
 〜昨日〜
 「な、なんでわかっ...」
 日向は、顔全体を真っ赤にしてた。
 っていうか、バレやすっ!どんだけ分かりやすいんだよ!
 「な、あ、え、と...だ、大丈夫!?」
 「だ、大丈夫だから、き、今日はとにかく解散だ!」
 「あ、うん!」
 ま、その後急いで帰ってとりあえず昼寝。
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 それで、今に至る。
 ...帰ろう。今日は、悪くなりそうだし。
 そういえば、サッカー部まだやってるかも!と思って、昇降口に向かう
 「どこ行く気?サボるつもりか?」
 いきなり、後ろから声がして、手をつかまれて...
 つかまった!と、とにかく、何か言わなきゃ...
 「い、やだなぁ〜そんなはず無いじゃん!」
 手を振り払って日向のほうを向くと、私は、とてつもなく驚いた。
 全然違う、昨日と。第一ボタンはつけてないし、眼鏡もコンタクト。
 なんか、不意にもドキッとしてしまった。
 「な、なんで!?第一ボタンは?眼鏡は?」
 「だって、水瀬は朝比奈のことが好きなんだろ?それに、君がダサいって言ったんじゃないか。」
 「そ、それは...」
 「言わないつもりだったけど...正直に言うよ。」
 ー水瀬のことが好きだ。ー
 ..............そっ、そういうことだから、考えといてくれ!」
 〜数日後〜
 「水瀬〜、これ、教室まで運んでくれ。」
 先生から頼まれた仕事。これ重っ!何入ってるんだろ...
 ...あ、日向。
 廊下で、女子二人に囲まれてる日向を見た。
 日向は、変身した日から、とてつもなくモテる。
 今日も逆ナンされてる...どんまい、日向。
- 第三話 餅、焼いちゃいました。 ( No.5 )
- 日時: 2016/07/02 18:33
- 名前: 苺畑 (ID: XpbUQDzA)
- 「かいちょ〜、デートしよ〜??」 
 あ、あの後輩は、スタイルよくて顔もよし。
 だけど、運動もできないし、勉強もできないってことらしく...
 性格もあまりよくないらしいし、先輩にもタメ語使っちゃうレベル。
 今日は、特別すごい服装だ。第二ボタンまではずしてるし、
 ガッツリメイク。なんか、もやもやするな...
 「邪魔だ、どけ。メイクは禁止、はずしていいのも第一ボタンまでだ。」
 うわ〜、冷徹会長変わらず。しっかし、なんであんなかわいい子より、
 うちのことなんか...
 「あ、水瀬!」
 「ひ、日向...」
 目が合った...。なんかうれしそうだな...
 「それ、重いだろ?持ってやる。」
 「い、いや、大丈夫だよ!うち、こう見えて力持ちだし!
 それに、これは生徒会のものでもないし...」
 「だったらなおさら。少しぐらい、かっこつけさせろよ...」
 日向は、顔を真っ赤にしていた。分かりやすいなぁ...
 「ふふっ、いいよ。お願いね!プクク...」
 「な、なに笑ってるんだよ!」
 「なんにも〜?ふふふふ...」
 「ぜってー、なんかあんだろ!」
 〜教室にて〜
 「でもさあ、なんであんなかわいい子に誘われたのに、
 何で断ったの?別にうちら付き合ってるわけでもないし...
 私にそんな本気にならなくても...」
 「水瀬は、俺の初恋だから。でも、それほど水瀬が朝比奈に本気
 なら、俺だって、本気で返してやる。そして、水瀬が俺に
 本気になってくれるまで、あきらめねぇからな。」
 この前とは目が違った。眼鏡越しにいつも見えている目とは
 違って、不意に、ドキッとしてしまって...
 ...あれ?...ちょっと待って...誰かのこと
 忘れてない?
- Re: カワイイが好き言葉! ( No.6 )
- 日時: 2016/07/02 21:43
- 名前: 立山桜 (ID: ???)
  
- ーっもー気になる!続きがw気になりますーっ!ゞ(^o^ゝ)≡(/^_^)/" 
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