コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 喜怒哀楽【恋愛短編集】
- 日時: 2016/10/23 21:12
- 名前: 桃 (ID: C6aJsCIT)
- 桃です。初めまして! 
 初めましてじゃない人は、また読んでもらえて嬉しいです!
 また、新たに小説を書きたいと思っています。
 ズバリ、恋愛短編集です!
 ずっと書きたいと思っていました。頑張って書いていこうと思ってます。
 コメントなどしてもらえたら嬉しいです。
 よろしくお願いしますm(_ _)m
- Re: 喜怒哀楽【恋愛短編集】 ( No.9 )
- 日時: 2016/12/27 08:04
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: VNP3BWQA)
- 参照: http://From iPad@
- こんにちは! 
 この作品にコメントしようと思っててずーっと出来なくて……今やっと出来てます(*´▽`*)
 喜怒哀楽、という言葉で「この小説はいろんな恋愛の話が入ってるんだろうなぁ……」と思って読み始めたら!!!←
 どれも素敵なストーリーばかりで!(o´艸`)
 野上くんのキャラ好きです笑
 最初の話、私からしたら結構インパクトありました←←
 私は、葉桜と君……が好きです(*´▽`*)
 最後のシーンで胸がじーんとしました!
 他にもどれも好きですが、特に好きなのはこの2作品です。
 それと、これは全然スルーして頂いても構わないのですが「…」は「……」と2個繋げて使用するのが一般的です!←
 偉そうに言っている私も最近知ったばかりですし、作者さんに寄ってもやり方はあると思うのでスルーして頂いても構いません!
 「そんなこともあるのねー」的な感じで、頭の片隅の中にでも(())
 でもでも!!
 本当にそんなこととかも、全然気にならないくらいすごい文章力をお持ちだと思います!
 これからも頑張ってください(o´艸`)
 参照200突破おめでとうございます!!
 これからもまだまだ伸びると思います(*´▽`*)
 陰ながら応援してます!
 また来ますね。
 それではお邪魔しましたm(*_ _)m
 byてるてる522
- Re: 喜怒哀楽【恋愛短編集】 ( No.10 )
- 日時: 2016/12/28 11:53
- 名前: アリン (ID: qlQjtvRq)
- こ、こんにちは! 
 アリンと言います。
 まだ少ししか投稿していないのにもう参照200突破しているなんてどんな凄い小説なんだろうと思い、全て読ませていただきました。
 短い文章に綺麗に書かれたその子たちの恋模様にドキドキキュンキュンさせていただきました!
 改めまして、参照200突破おめでとうございます。
 これからも素敵な小説を待っています。
 同じ恋愛小説を書くものとして応援させていただきますね。
- Re: 喜怒哀楽【恋愛短編集】 ( No.11 )
- 日時: 2017/01/06 21:13
- 名前: 桃 (ID: I.inwBVK)
- てるてる522さん 
 コメントありがとうございます!ゆっくり更新ですが、これからも見ていただけたら嬉しいです。「……」の使い方はこれから気をつけます。アドバイスありがとうございました!
 アリンさん
 コメントありがとうございます!応援ありがとうございます(o^^o)
 これからも見ていただけるように、更新頑張りたいと思います。
 ーーーーーー
 参照200突破ありがとうございます(*^◯^*)
 この作品を見てくださった皆さんのおかげだと思います。これからも更新頑張りますので、気が向いたら見てください! by桃
- Re: 喜怒哀楽【恋愛短編集】 ( No.13 )
- 日時: 2017/01/11 00:21
- 名前: 桃 (ID: /yMGlo86)
- 亮太&美紅の短編です。 
 [少し暗い帰り道]
 美紅の委員会の仕事も終わり、俺は美紅と少し暗い道を帰っていた。最初の告白から1ヶ月経った今、俺は美紅との帰り道が1番の楽しみだった。
 もちろん、美紅といるときはいつも楽しいが。
 「なあ〜美紅。日が沈むの早くなったな。」
 「確かにそうですね。」
 あんまり会話が続かない。でも、嫌な気分にはならない。
 「暗いのって俺、苦手なんだ。」
 「なんか子供みたいですね。」
 美紅は少し笑いながら言った。
 「でも、なんか不気味でさ。怖いんだよなー」
 「そうですか?」
 美紅は理解できないというふうに首を傾げた。
 「……だからさ、美紅。俺と手、繋いで?」
 「!なんでそうなるんですか!」
 顔を赤くした美紅が俺を睨んでいる。……可愛い。
 「だって俺、怖いから。美紅、手、繋ごう。」
 にこにこと楽しそうに笑う俺と、赤い顔で恨めしそうに俺を睨む美紅。はたから見れば、バカップルに見えるかもしれない。
 「……分かりました。」
 「よっしゃ!」
 差し出された美紅の白くて小さな手を握った。
 美紅の赤い頬を見ているとこっちまで恥ずかしくなってくる。
 少し暗い帰り道は美紅といれば、すごく楽しいものに変わっていく。
 「美紅、可愛いな。」
 「……そうですか。」
 こんなとき、俺は幸せだなって思うんだ。
- Re: 喜怒哀楽【恋愛短編集】 ( No.14 )
- 日時: 2017/01/30 00:06
- 名前: 桃 (ID: /yMGlo86)
- 更新遅くなってすみません(><;) 
 ーーーーーー
 [好きという事]
 「ごめん……俺、君とは付き合えない。」
 私、小西りりかはたった今、好きな人にフラれました。好きな人とは小学校も一緒で、クラスは違ったからそんなに仲良くはなかったけど、ずっと好きだった。
 「……あーあ、フラれちゃった…」
 放課後、誰もいない教室に呼び出して告白した。頑張ったけど、ダメだった。
 自分の席に座ると、好きな人の姿が見えた。その隣には可愛い女の子。
 「ずっと好きだったよ……」
 私は、夕日が落ちそうになるまでずっと窓の外を見ていた。
 「小西さん、なんでいるの?」
 心臓が止まるかと思った。急いで振り返ると扉を開けて入ってこようとしている男子がいた。たしかクラスメイトの…あれ?誰だっけ?
 「えっと……私はちょっと用事があって」
 「そうなんだ。」
 男子はそのまま入ってくると机を探り、宿題を取り出した。
 「俺は宿題を忘れたから取りに来たんだ。」
 「そうなんだ…」
 どちらも無言になった。……気まずい!!
 「…一緒に帰ろうよ!」
 この教室を出たくてひねり出した言葉。男子はびっくりしている。
 「えっ…うん、分かった。」
 私達は学校を出た。もう夕日が沈む。
 「……」
 「……」
 公園の前まできた。無言は気まずいが、名前が分からないので話しかけようがない。どう話しかけようか迷っていると、男子が話しかけてきた。
 「小西さん泣いてた?」
 「えっ!」
 「だって目のとこ赤いから。」
 うわあ!ばれた!…ばれたのならしょうがない。
 「うん、泣いてたよ。でも、なんでもない。」
 本当はつらい。泣きそうだ。…でも、泣くわけにはいかない。我慢だ。
 「我慢しなくていいよ。大丈夫。思いは簡単には断ち切れないけど、泣いたら少しは楽になるから。」
 何言ってるのこの人。大丈夫って……バカみたい。でもなぜか涙が出てきた。ポロポロとこぼれ落ちる涙。
 「はい。使って。」
 男子は白いハンカチを差し出してきた。私は受け取った。拭いても拭いても涙が止まらない。ようやく涙を止め、顔を上げた。男子と目が合う。ドキッとした。
 「……ありがとう。春田くん。」
 ハンカチを差し出してくれたとき思い出した。男子の名前は春田一喜。
 「よかった。」
 春田くんは笑っている。またドキッとした。今まで話したことなかった。春田くんってこんなにカッコよかったっけ?
 ……なんか、ドキドキする。
 このドキドキは、家に帰るまでおさまらなかった。
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