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- 俺の恋路は、おかしい!
- 日時: 2016/11/24 17:49
- 名前: 心菜 (ID: J7cEmcFH)
- 第1章 「ちっさ!」 
 今日は、入学式。雪と、庭に咲く桜が、綺麗だ。
 ??雪??おかしいだろう!4月に雪?おい!
 「早く起きなさ〜い。今日は、入学式なんだから!零!」
 「う〜い。起きてる起きてる。それより雪!」
 「おはよう零。雪降ってるな。」
 「おっおう、そうだな。」
 父さんと話すと、調子が狂う。
 父さんはマイペース、母さんはせっかち、姉貴は天然、兄貴は計算して馬鹿やってる。
 俺は、兄貴みたいになりたい。兄貴は頭がいい。
 「零ちゃん、遅れるよ?」
 「姉貴は、平気なんか?」
 「ああ、俺達は、少し遅く行くんだ。」
 「へ〜いいな〜。あっ!行ってきま〜す。」
 あ〜めんどくさいな〜。入学式なんて。あっ!学校発見!
 学校が家から近いと、楽だな!
 うい〜と〜ちゃ〜く。
 俺は、何組かな〜。1組か〜。教室いかな!
 ザワッ席に着くなり女子が、俺を囲んだ。
 「名前は?」
 「誕生日は?」
 「住んでる場所は?」
 「写真撮ろ〜。」
 「真紀野 零。誕生日は、3月14日。住んでる場所は、先輩に聞いて、兄貴が、3年
 姉貴が、2年に居るから。写真は、みんなで撮ろう。」
 ホームルームが、終わっていよいよ入学式。
 移動を初めた。もう、居るクラスがある。一人の、女子が、目に入った。下を向いているが、可愛い。目が合った。何か言わなきゃ。
 「ちっさ!」
 「え?私、フツーなんだけど・・・」
 「1組行くぞ〜。静かに!」
 なっなんか言わなきゃ。謝らなきゃ!
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- Re: 俺の恋路は、おかしい! ( No.1 )
- 日時: 2016/11/24 18:24
- 名前: 心菜 (ID: J7cEmcFH)
- 第2章 「反撃」 
 「あっあの〜。さっきは、ゴメン!」
 「なんですか?真紀野さん?」
 「だから、さっきちっさ!って言ったこと。」
 「ああ、さっきの大丈夫ですよ。怒っていませんから。」
 怒ってるじゃん!姉貴が
 「女子の怒ってないは、怒ってるよ。」
 って言ったし、兄貴も、
 「女の子の大丈夫、怒ってないは、大丈夫じゃない、怒ってるって意味だよ〜。」
 って言ってた。
 「波ちゃん、お詫びに、どこか行こう!」
 「はぁー。気安く下の名前で、呼ばないで!あと、貴方とは、どこにも行かない。」
 ?女の子が、これで落ちない?兄貴直伝、絶対に落ちるやつなのに!
 「ねぇ、ねぇ!」
 「なに?うざい。」
 「そうゆうこと言わないで、遊びに行こうよ〜!」
 「うざいって言ってるでしょ?」
 ザッ彼女の足が綺麗に弧を描き俺の顔の前を通る。
 「今度しつこくすると、女子うけよさげな顔、なくなるよ?」
 かっけ〜!足もだけど、スカートが綺麗に舞ってた。綺麗だった。
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