コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 魔法使いが落ちて来た
- 日時: 2018/07/21 22:21
- 名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)
  
- 初めてなので、よろしくお願いします 
- Re: 魔法使いが落ちて来た ( No.31 )
- 日時: 2018/09/11 20:44
- 名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)
  
- (22) 
 と、とは言えども
 た、食べなきゃ!
 僕は、そのアオマキガミ?のクッキーを食べようとした瞬間はるかが、それを止めた
 「新矢さん、それは人間にとって猛毒ですから食べないでください」
 「そうよ、だからコレを食べないて♪」
 そう言うと、どこから取り出したかわ知らないけど美味しそうなシュークリームを出した
 「こ、これは?」
 「これは、前に冷蔵庫をあさっていたらあったの
 だから、コレを食べて」
 「ありがとうございます」
 僕は、お礼を言うとはるかが
 ハッとしたようにこちらを見た
 「……………お母さん、
 ソレは私の大切なシュークリーム!」
 「いいじゃない、あげたって♪」
 「よくないよぉ………」
 あはは…
- Re: 魔法使いが落ちて来た ( No.32 )
- 日時: 2018/09/16 07:21
- 名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)
  
- (23) 
 『コケーー!』
 外で大きな音がした
 「あら、またミルフィーユが暴れているわね」
 「えっ、何ですか?ミルフィーユって」
 「母の、ペットです」
 「へぇ…」
 「ベル、新矢くん、ミルフィーユを止めにいくわよ」
 「はい」
 「わかりました」
 ベルと、僕はミルフィーユのいる場所に向かった
 「って、何これ!?
 ミルフィーユって名前、全然似合わないんですけど!?」
 そこにいたのは、めちゃめちゃデカイドラゴンの子供(?)だった
 「新矢さん
 そんな事どうでもいいのでコレを使ってください」
 そう言うと、はるかは僕に何か光剣を貸してくれた。
 「こ、これは?」
 「聖剣イチゴパフェです」
 「なんだよ!その名前!」
 「……そう思いますよね
 だけど、母が決めたので………」
 「すごい、独特なネーミングセンスだね!?お母さん!」
 何かのドラゴンと言い、このおかしな聖剣の名前と言いすごいな本当に!
- Re: 魔法使いが落ちて来た ( No.33 )
- 日時: 2018/09/20 22:23
- 名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)
  
- (24) 
 「さぁ新矢くん、ミルフィーユの頭に剣を突き刺して!」
 で、出来るかぁ、あんなヤバイ怪獣!
 「援護しますので頑張ってください!」
 「まず、飛べないよ、僕!」
 「わかりました、飛行!」
 はるかがそう言うと僕の体がいきなり浮き出した
 すごっ!
 「さあ、早く!」
 わ、わかったよ!
 ええい、塵にでも山にでもなれー!
 僕は、そう思いつつミルフィーユの頭に剣を突き刺した
 『コ、コケェーーーー!!!!!!』
 なんか、奇声をあげたぁぁぁぁぁぁ!?
 「ミルフィーユ、おきつきなさい!」
 『コケケェ!!!!!!』
 「そう…、ならもう
 あなたは入らないは、消・え・な・さ・い」
 アイスさんがそう言うと周りの空気がズンといきなり重くなった。
 嫌な予感がする…!
 「オリジナル、私の世界」
 「…ヤバイ、ヤバイです!」
 「な、何が!?」
 「母から、半径50メートルから離れてください!」
 「だから、なんで!?」
 「いいから、早く!」
 『コケケェ!!!!!!』
 「あぁ、遅かった…!」
 はるかは、そう言うとアイスさんは謎の呪文を唱え出した。
 「我の世界に入りし小さき者よ・無の世界に入り・消えろ」
 そう言った瞬間ミルフィーユが目の前から消えた
 何が起きた!?
- Re: 魔法使いが落ちて来た ( No.34 )
- 日時: 2018/10/15 21:00
- 名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)
- (25) 
 「マイ・ワールドは、母の固有魔法なんです」
 「固有魔法って?」
 「その人だけが持っている魔法の事です
 ちなみに、母の固有魔法は半径50㍍以内の人を無の世界に強制転送するんです」
 こ、怖っ!
 「今は、私の手を触れている人だけよ」
 それでも怖い.....
 と、という事はミルフィーユはその無の世界に行ったのかな
- Re: 魔法使いが落ちて来た ( No.35 )
- 日時: 2018/10/24 21:18
- 名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)
- (26) 
 「今、新矢さんの思っている事にお答えしますと、その通りです」
 や、やっぱりなんだ……
 「そ、そう言えば、はるかさんの」
 「はるかでいいです」
 「じゃあ、はるかの固有魔法は何なの?」
 「私のは、終わりの鐘の円舞曲と言う魔法です」
 へぇー、今度見せてほしいなぁ……
 「さぁ、二人とも帰るわよ
 特に、新矢くんは元の世界に帰りなさい」
 「何ですか」
 そう言うと代わりにはるかが答えてくれた
 「実は、この世界の時間と、あっちの世界の時間は違うので早く帰らないと大変な事になるので」
 そう言う事かぁ〜
 「はい、説明が終わったら二人共この中に入って」
 そう言われ、二人で怪しい魔方陣の中に入る
 「よーし、ok
 じゃあ、いくわよ
 空間の神よ……以下省略」
 アイスさんがそう言った瞬間、地面が光った
 な、ナニコレ!
 「じゃあ、バイバーイ」
 最後に、アイスさんの声が聞こえて気を失った
 うん?
 ココどこ?
 「お、おい新矢
 お前、今地面から何で出てきた!?」
 聞きなれた声がする
 後ろを振り向くとそこには、幼馴染の三神乗主がいた
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