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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: +僕らの電脳戦争+ ( No.3 )
- 日時: 2016/03/14 20:16
- 名前: K(*^▽^*) (ID: lQjP23yG)
- 『ガラッ』 
 「失礼しました、、。」
 最悪、最悪、最悪、最悪。
 『ダンダンダンダン』
 職員室から出た俺は階段を力強く踏みつける。
 何で俺が怒られなきゃいけねーんだっつーの!
 『ガラッ!』
 「あ、大輝。」
 「おい!夏樹!お前のせいだぞ!」
 指を指して夏樹を見る。
 教室に入ったら、全員給食を食っていた。
 「大輝〜残念だったなぁ。鬼先の時に見つかるとか、ぶっはは!」
 クラスの男子達が腹を抱えて笑う。
 「バカだな。もう少し上手くやればいいものを。」
 パソコンをしながら博之が横目で見てきた。
 「うるせぇ、パソコンいじり!」
 椅子に座ってメガネの電源をONにする。
 『こういう所は変わらないわね。』
 と母さんが前笑いながら言っていた。
 俺らの所は田舎だ、田んぼだってある。
 学校も少し古くて使っていない旧校舎まであるのだ。
 最近は子供が少なくて、二クラスしかなくなってしまった。
 「大輝、メガある?」
 「、、少し。」
 残り30%という文字が浮かび上がる。
 ため息をして隣を見る。
 「博君、何調べてんの。」
 夏樹が博之と俺の間に首を突っ込む。
 「博君って言うな。」
 嫌そうにしながらもパソコンを皆に向けた。
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