コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 隣の席
- 日時: 2017/06/03 14:10
- 名前: 月桜 (ID: floOW.c4)
- 登場人物紹介 
 小林桜。小五。好きな人がいる。主人公。5ー2
 中島明桜の同級生。桜の好きな人。優しい。5ー2
 大野和人桜と家が隣。同級生。桜が好き。小悪魔系男子。中嶋と親友。5ー2
 桜囲真梨杏桜と親友。優しいし、頭がいい。背骨の病気。5ー2
 五条晶子ポジティブ。5ー2の担任。みんな先生と言う。
 本編 2月
 先生 明日は、席替えをします!席は、男女別であなた達が決めていいです。ただし、男女の組み合わせだけです!席替えは明日です!
 桜(なんだ。つまんないの。)
- Re: 隣の席 ( No.8 )
- 日時: 2017/06/16 18:48
- 名前: 月桜 (ID: floOW.c4)
- 続きです 大野side 
 放課後俺は誰も居ない?給食室の裏で泣いていた。理由?先生にしかられたから?いじめか?違う。
 理由は、小林と、中島だ。別に二人が悪いわけじゃない。
 ただ俺が勝手に泣いていただけ。
 ただ俺が勝手に小林のことを好きになってしまっただけだ。
 六時間目、中島と隣になった小林は俺と隣の席の時よりずっと何百倍、いや何億倍も楽しそうだった。悔しい、そう、今泣いている理由は「悔しい」だ。そんなとき、
 中島『おい、大野なんでないてるんだ?僕でよければ話きくよ?』
 余計なおせっかいだ、と思いつつ、今まで思っていたことを全部話す。
 中島『へー。お前、小林のこと好きだったんだ。ニンマリ』
 大野『まさかとは、思わないけど、言いふらすなんてことしないよな?』
 中島『まさか。いや、ただお前も人を、好きになるんだなーって。』
 大野『うるさいなー。まぁ自分でも人を好きになるなんて思わなかった。』
 中島『それってつまり・・・』
 大野『小林は俺の初恋ていうことか。』
- Re: 隣の席 ( No.9 )
- 日時: 2017/06/17 22:56
- 名前: 月桜 (ID: floOW.c4)
- 続きです 中島side 
 正直、僕は鈍感で、小林の楽しそうだった(らしい)様子なんか気付きもしなかった。それに僕は大野の気持ちなんてわからない。だって僕は、『恋』なんてしたことがない。
 大野「なぁ、ひとつ聞いていい?」
 中島「いいよ。」
 大野「あんたって小林のこと好き?」
 中島「好きだけど、友達としてね。」
 大野「なら告白してもいいか。じゃーな。また明日。」
 中島「あぁ。また明日。」
 告白するんだ。うまくいけばいいな。ただ、僕って自分にも鈍感だなー。
 だって自分の小林への気持ちがわからなくなっちゃった。
- Re: 隣の席 ( No.10 )
- 日時: 2017/06/23 19:45
- 名前: 月桜 (ID: aQ8KRPnj)
- 続きです 桜side 
 今、私は大野と待ち合わせをしているため自分の家の前にいる。
 そう、30分も。だって隣の家だよ?あいつの家。
 『パタパタ』
 ん?この音は・・・大野?あ、やっぱり大野だ。
 大野「ハァハァ、ごめんお「遅いよ。。」
 大野「ごめんっていってるじゃん。」
 桜「で、用件は?」
 大野「小林、もし俺がおまえのことを、『好き』っていったらどうする?」
 桜「えっ?!///嘘?」
 大野「本気。」
 桜「考えさせてくれないかな?」
 大野「好きにしたら?///」
 桜「うん。」
 大野「じゃーな。」
 桜「うん、バイバイ。」
 あんなやつでも『人を好きになる心』があったんだ。意外。はぁ、どうしよう。
 明日からあいつの顔見れない。
- Re: 隣の席 ( No.11 )
- 日時: 2017/07/08 20:48
- 名前: 月桜 (ID: aQ8KRPnj)
- 続きですここからは題名をつけます。 
 「鈍感すぎ、だけどそこが好き。」
 〜桜side〜 翌日の学校
 うぅ〜ヤバイ大野のせいで、全然問題が解けないよ〜。いっそのこと今日告白しようかな?すると、
 中島「わかる?えっとこの問題の式は、105.153は、・・・・・」
 桜「ひっ!」
 中島「どうした?僕なんかした!?」
 桜「ねぇ私のことどう思う?」
- Re: 隣の席 ( No.12 )
- 日時: 2017/07/19 12:59
- 名前: 月桜 (ID: aQ8KRPnj)
- 桜side イライラする回答 
 中島「正直、友達として好きかな。馬鹿でドジで間抜けなところが」
 桜「私のことそんなふうに思っていたんだ。けなしてんの?(怒)」
 なんなのこいつマジでイラつく!
 中島「そんなつもりじゃ・・・(汗)とりあえずごめんなさい!」
 キーンコーンカーコーンキーンコーンカーコーン♪
 先生「そこまで!残りは宿題!」
 桜「・・・(泣)」
 中島「あははー・・・」
 桜「黙れよ。」
 中島「はい。」
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