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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 溺死桜 ( No.14 )
- 日時: 2016/08/12 16:41
- 名前: 織原ひな (ID: Qz56zXDk)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
- 校則に丁度いいくらいのスカート丈。 
 そして最後に花色のネクタイを……
 「ね〜、花桜ちゃ〜ん」
 扉は突然開いた。
 「は!?」
 私は反射で胸の所を隠してしまう。
 いや、ちゃんと服は着てますよ、ボタンもちゃんと。
 ノックもせず私の部屋に入ってきたのは蒼空だった。
 「の、の、ノックぐらいはしてよっ!!」
 「あ〜、ごめんごめん」
 蒼空は悪びれることなく、私に軽く頭を下げて謝った。
 「い、いやもうほぼ着替えてたからいいんだけど……何かあった?」
 「あ〜これ、部活の予定表。昨日渡し損ねたから」
 半開きのドアの陰から覗く蒼空が一枚のプリントをこちらに差し出している。
 「あ、ありがと、ていうか恥ずかしいから閉めて……」
 忍び足をするように扉に近づいて精一杯手を伸ばしてプリントを蒼空から受け取る。
 プリントを私に取られた蒼空はどこか不機嫌そうな顔をしている。
 ________私の脳裏をある言葉がよぎった
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