コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- すれ違い☆コンプレックス
- 日時: 2015/12/30 19:34
- 名前: 恋桜 (ID: 2qFw4l..)
- 初めまして、恋桜です。 
 今回、前作をリメイクして書かせていただきます<(_ _)>
 話的には、たぶん全く違う話となる予定です。
 よろしくお願いします。
 ☆キャラクター
 「松下 夜那」>>34
 「清水 心乃」>>35
 「泉 桜花」 >>24 作者考案
 「狭間 七瀬」 >>16 てるてる522様考案
 「湯浅 虹」 >>18 杏莉様考案
 「飯島 聖」
 「拓良 悠」 >>19 匿名ポジション様考案
 「北田 紫織」 >>21 夏目 織様考案
 ☆目次
 第一話「トンデモ発言」>>32-33
 第二話「私の趣味」>>37
 第三話「クリスマスお楽しみ会」>>38-39
 第四話「止められない」>>44
 第五話「鈍感な二人」>>
 ☆お客様
 杏莉 様
 てるてる522 様
 匿名ポジション 様
 夏目 織 様
- Re: すれ違い☆コンプレックス ( No.37 )
- 日時: 2015/12/22 17:19
- 名前: 恋桜 ◆/gMR5eBC/k (ID: KZRMSYLd)
- 第二話「私の趣味」 
 キーンコーンカーンコーン…。
 中休み始まりのチャイムが鳴る。
 うちの学校は、外で遊ぶのは自由。
 だからあたしは、この時間を有効に活用しているんだ。
 「夜那〜。はいこれ。今日は夜那の番だよ」
 「はーい。これ、持って帰って書いていい?」
 「もちろん。というかむしろそうして。変態になる」
 「うん。このノートを作成した時点で変態だよ」
 「見られてないからいいの。ね?」
 「うーん、屁理屈な気もするけど。見せないね、誰にも。というか、見せたくない」
 「さすが夜那!気の合う子だぁ」
 「じゃあ心乃。あたし今日もアレ、してくる!」
 「うん、行ってら。あたしも研究に励むよ!」
 「ガンバ〜!」
 走って隣のクラスの七瀬ちゃんに会いに行く」
 彼女は人見知りのツンデレちゃん。
 でも、すっごく美人!色白で…美人。
 こんがり焼けたあたしとは、まるで大違い。
 去年同じクラスになって、お友達になったんだ。
 そして…。
 なんと嬉しいことに、記憶力と耳がいい!
 だから、ちょこっと聞いたことも、覚えてるんだ。
 あたしの趣味にはうってつけな情報を、いっぱいもってる。
 「しつれいしまーす。七瀬ちゃんいますかー?」
 「あ…。夜那。今日も情報大目ですよ」
 「ホント?じゃあさっそく、教えて下さい!」
 「1組のA君はBちゃんが好きで…」
 「うんうん」
 「2組のCくんは…」
 ☆ ☆ ☆
 「ありがと七瀬!助かったよ…ありがとう!」
 「いえ、こんなのたくさん聞けますから」
 「じゃあねー」
 ふふーん、良い情報がたーくさん!
 「あ、七瀬さん?これ、山田君の連絡帳なんだけど…」
 「は、はい。わかりました。届けておきますね。では」
 あー、七瀬、またツンが発動してるよ…。
 ま、あれでも嫌われないんだから、凄いよねー。
 あ、ちなみに。
 私の趣味は、皆さん知っての通り、『好きな人詮索』ってやつです。
- Re: すれ違い☆コンプレックス ( No.38 )
- 日時: 2015/12/24 16:26
- 名前: 恋桜 ◆/gMR5eBC/k (ID: KZRMSYLd)
- 第三話「クリスマスお楽しみ会」前編 
 「じゃあ〜、これから学級会をします。お題は」
 バンッ。
 勢いよくボードが司会の机の上に出され、
 「クリスマスお楽しみ会の遊びについてです」
 お題が発表された。
 「クリスマスお楽しみ会?」
 「わーっ、楽しそう!」
 「えー、やだ〜」
 皆から、賛否の声が上がる。
 嬉しい子もいれば、嫌な子もいるみたい。
 別に私は、楽しいと思うんだけどな。
 「はいはい、静にして。遊びは体育館。じゃあ、やりたいものがある人は手を挙げて」
 今回の司会は虹ちゃん。
 クラスのリーダー的存在で、まとめるのが得意。
 ついでに言うと…美人。
 つまり、賛否が激しい今回の話し合いには、うってつけの子ってわけ。
 まあ…。ちょい不良だから、適当なところもあるけど。
 「はいはいっ、ドロケイ!」
 「氷オニ!」
 「バレー!」
 「バスケ!」
 「ドッヂボール!」
 皆から、どんどん案が出される。
 書記の子は、せっせと黒板にその案を書いていく。
 落ち着いてきたところで、虹ちゃんがストップをかける。
 「はーい、じゃあ、ボールか鬼ごっこか、決めようか。多数決でいい?」
 皆、コクリとうなずく。
 「じゃあ…ボールがいい人!」
 半分くらいが手を挙げる。
 「鬼ごっこがいい人!」
 さっきの残り…。つまり、もう半分が手を挙げる。
 ちなみに私は、ボール。走るのきついもん。
 それに、バレーやりたい。
 「じゃあ、ボールの方が3人多かったから…。ボールで!」
 「えー」
 「やだぁ〜」
 「当たったら痛いじゃん」
 鬼ごっこ派の人から、批判の声が上がる。
 「じゃあ、何か反対の意見で言い分がある人」
 「はーい。多数決で決めるとか、おかしい」
 「最初に聞いて、誰も反対しませんでした」
 即答。
 「はいはいっ。ボールが当たると痛いよ」
 「柔らかいボール使おうか。それならいいよね」
 またまた即答。
 「はいっ、決定!じゃあ、『バレー』『バスケ』『ドッヂボール』の中から、多数決!」
 ☆ ☆ ☆
 結果。
 遊びは『ドッヂボール』になった。
 バレーとバスケは、ルールを知らない子が何人かいて、あんまり楽しくないかもしれないから、却下。
 みんな知ってて、楽しめるのは『ドッヂボール』だけだったんだ。
 なんでか、虹ちゃんがまとめるとみんな賛成の意見にまとまる。
 ホント、なんでだろうね。
 まあとにかく、お楽しみ会楽しむぞ〜!
- Re: すれ違い☆コンプレックス ( No.39 )
- 日時: 2015/12/24 16:40
- 名前: 恋桜 ◆/gMR5eBC/k (ID: KZRMSYLd)
- 第三話「クリスマスお楽しみ会」後編 
 「ヘイパス!」
 「きゃぁぁぁぁっ」
 「こっちこっち!」
 みんなスッゴク盛り上がってる。
 ちなみにさっきの悲鳴、私です。
 今はドッチボールの真っ最中。
 32人を8人1チームにして、それを4つ作ってトーナメント風にしてます。
 「きゃあっ」
 どんっ
 「あ…ゴメン!」
 ボールをよけたら、男子にぶつかっちゃった。
 って言うかあたし、良く悲鳴上がるなぁ。
 「ひゃぁぁぁっ、夜那!こわい!」
 「ぅわぁっ、心乃!びっくりしたぁ」
 「あっ、危ない!」
 ぎゅいんっ
 心乃があたしのことを、おもいっきり引っ張った。
 「あ、ありがと。びっくりしたぁ」
 「ご、ゴメン。あっ、みて!」
 「ん?」
 心乃の目線を追ってみると、新居君と神田君が。
 「仲いいよねぇ」
 「そうだね。あとさぁ心乃。ボール来てるよ」
 「ひゃぁぁっ」
 ふふっ、心乃、面白い。
 そういえば、さっきあたしがぶつかったのって…。
 服の色的に、神田君かな?
- Re: すれ違い☆コンプレックス ( No.40 )
- 日時: 2015/12/27 09:29
- 名前: 恋桜 ◆/gMR5eBC/k (ID: 2qFw4l..)
- 今日の更新は、ここまでです。 
 年内に、もう一回更新ができるかなぁ。
 あと、今までオリキャラの方2人出させていただきましたが、キャラクターの性格など、どうでしょうか。
 イメージと違われましたら、教えて下さい。修正します。
 更新頑張ります。
- Re: すれ違い☆コンプレックス ( No.41 )
- 日時: 2015/12/25 01:28
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: hYCoik1d)
- 参照: http://www.kakiko.cc/mydesign/index.php?mode
- 七瀬、出してくれて有難う!! 
 タメOKですw
 早速私もタメにしてみました(笑)
 嬉しかった////
 イメージ通りだったので、流石というか凄いなって思いました〜^^
 更新頑張って!!
 夜分遅くに失礼しました<(_ _)>
 byてるてる522
この掲示板は過去ログ化されています。

