コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- モノノ怪と電波少女の残念な共同生活+魔界造計画始動+
- 日時: 2017/01/27 11:57
- 名前: 雪姫 (ID: CWUfn4LZ)
 **
 電波な少女が学校からの帰り道に変な毛玉を拾い
 なんやかんやで色々あってイケメンアニマルに囲まれてゆるフワに過ごす
 日常系逆ハーコメディー? みたいな感じのお話です(*´з`)
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 ∽目次∽
 story+>>01
 魔界造(リメイク)版>>28
 character+壱>>02更新>>11弐>>17
 イラスト+こひな>>22キツネ>>23
 *notice board*
 開設日2017/1/13(金)
 オリキャラ募集(秘かに)やっております♪>>06
 読みやすいようにお話を魔界造(リメイク)計画始動中
 タイトル変更しました。2017/1/25(水)
 「無口少女と愉快なアニマルズ」
 ↓
 「モノノ怪とデンパ少女の共同生活」→「モノノ怪と電波少女の残念な共同生活」
 +17/1/18(水)参照100突破しました!
 +17/1/23(月)参照200突破したした!
 * * *
 お客様
 +てるてる522様+モズ様
 以上 二名の方にコメントを頂きました! 常連になってくださると嬉しです♪
 * * *
- episode7 憑かれました その2 ( No.16 )
- 日時: 2017/01/20 09:13
- 名前: 雪姫 (ID: ZZRB/2hW)
 「俺は…「新学期始まって早々、授業サボるだなんてこなたもワルゥだね〜」
 「……」
 さすがユーリさん。回復が早いのです。先ほどまでこの世の終わりの様な顔をしてましたのに、もう立ち直ってるです。
 ……G並の生命力です。
 そんなことはどうでもいいのでした。今はユーリさんの言う通り、新学期早々さぼってしまった事の方が重大なのです。
 先生に怒られるです。下手したら退学になってしまうかもです。んー、どうやって誤魔化すですか…。
 あっそうです。無理に隠さないで事実を言ってみることにするです。
 「市松は追いかけてくる不良さんから逃げていただけなのでセーフなのです。
 正当防衛で通じるのです」
 「怖い不良にいたいけな少女がイジメられてたってことにするんだねっ。その案のった」
 「……俺はそんなこと」
 ギィィ。
 『コラァァァお前たちこんな所で何している。屋上は立入禁止だぞ。
 それに今は授業中だろーが!!』
 「あ、やべ…セン公だ」
 これはいけないのです。学校一怖いと有名な生徒指導の強豪(きょうごう)先生なのです。
 あの先生にはどんなごまかしも効かないのです。人の話を聞かないタイプの人なので。
 「いやっその、先生。私達、このっ不良野郎に…「…おい俺を売るな」うっさいだまれバカ」
 『ずべこべ言わず、全員職員室にこいやぁぁぁ!!』
 「「「………」」」
 【うぬを言わさずこけしと狐さんと狼さんの三人は強制的に職員室に連れていかれて
 正座で長々とお説教されたのでした】
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 【放課後】
 「うぅ〜〜、頭がくらくらするぅ〜〜」
 「………市松もなのです」
 こってり絞られたです。三時間以上はお説教されていたような気がするのです。
 足がしびれて上手く歩けないです。ユーリさんと協力し合って寮へ帰るです。
 …明日からは変な人とは関わらないようにしましょう。めんどうごとはこりごりなのです。
 ・
 ・
 ・
 「んあ?」
 なんとか寮にたどり着きました。すると玄関先に誰か立ってるのです。
 「あれ、カイトじゃん。なーにしてんの?」
 「…おう」
 立っていたのは不良さんこと狼男さんでした。
 どうして市松たちの寮の前で立っているのでしょう。
 ここには市松とユーリさんしか住んでないので、誰かを待っているというのはあり得ないのです。
 「………」
 狼さんは無言で市松を見つめてきます。
 「………」
 この視線…。もしかするです?
 【狼さんが仲間になりたそうな目でこちらを見ている。
 仲間にしてあげますか?
 
 ・仲間にするけど馬車小屋行き。←
 ・仲間(ペット)として飼う。
 ・とりあえず仲間にしといて後で売り飛ばす。
 「なんやかんやで仲間にするしか選択肢ねー。そしてゲスい」
 「勝手に市松の脳内に入ってこないでください」
 「ちぇ」
 「……さて。どうしませうか」
 こけしが選んだのは】
 「………」
 「無言の圧ってなんかこわ。で、こなた仲間にしてあげるんだよね?
 選択肢それしかねーし」
 確かに作者が市松に要求してきた三択全ての選択肢が狼さんを仲間にするものしかないのでした。
 「だが断る!」
 「腐れ外道じゃん!?嗚呼でも…そんなこなたもいぃかもぉ」
 「なので狼さん、お帰りくだ「ここに住む」…はい?」
 「今日からここに住む。…ことなった、茄李 透(かい とおる)よろしく」
 「…あー」
 「お前もここに住むのかっ。賑やかになるなー」
 こうして市松はまたしても、変なモノノ怪に憑りつかれてしまったのでした。
 市松の一人で静かな平穏の日常はいつになったら帰ってくるのでしょうか。
 -To be continued-
 
- 茄李 透&強豪先生 ( No.17 )
- 日時: 2017/01/20 10:42
- 名前: 雪姫 (ID: ZZRB/2hW)
 【不良少年】
 episode4〜5設定
 市松こひなの前に突如現れた、敵。…ではない。
 初めて出会った女の子に勇気を振り絞って声をかけたのに、何故かパンチをされて逃げ出された。不運な少年。
 謝ろうと思って追いかけたけど、やっぱり逃げられた。
 ↓正体
 【茄李 透(かい とおる)】
 ニヒルでクールの一匹狼。…ぽいけど実はただのさびしんぼ。
 身長171.2㎝学年クラス1-D中等部
 勉強:苦手−☆ーー−得意
 運動:苦手−−−−☆得意
 感性:論理型☆−−−−直感型
 生活:ルーズーーー☆ーマメ
 性格:内向的☆−−−−社交的
 episode6〜7
 こけしのクラスメイトで隣の席の狼男。
 黒髪のツリ目でウルフヘアの着崩した制服、見た目は完全に不良。
 見た目が怖く口数が少なくて大人しいため、よく勘違いされやすいが本当は、影と幸が薄いだけの不運な少年。
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 (モブキャラ。使い捨て傭員)
 【強豪(きょうごう)先生】
 学校一怖い生徒指導の先生。でも根は優しい?
 いつも大声で怒鳴っている。こちらの話は全然、聞いてくれない。言い訳無用、言語道断。
 生徒達から親しみを込めて、ゴリラ野郎先生と呼ばれている。
- episode8 フラグ回収作業 ( No.18 )
- 日時: 2017/01/21 14:29
- 名前: 雪姫 (ID: p3cEqORI)
- *ちょっとした小話。 
 ゴミミミミィィィ。
 「……」
 「どーした、カイト。アヘ顔で突っ立って…」
 「…そんな、顔してない」
 【狼さんがこけし達の寮に越して来てから三日がたちました】
 ゴミミミミィィィ。
 「…こんな効果音、初めて聴いた」
 【寮は初期段階のゴミ屋敷状態です。
 きちんと分別されていない、ゴミ箱。飲みかけのペットボトル。
 洗らわれていない食器が放置された台所。脱ぎ捨てられてそのままの服たち。
 などなど…】
 「片付け…「げせぬ」
 「こなた?」
 「………」
 げせぬ。なぜ市松が【episode1】で女子寮と説明した場所に狼さんもといカイトさんがいるのでしょう。
 「女子寮は男子禁制のはずです。作者は自分で書いた設定なのに、もう忘れたですか。
 ポケなのですか。」
 「メタ発言…「女子寮っつっても、オレとこなたしかいないから、そう呼んでただけでしょっ。どーせ」
 「いえ。ユーリさんが正式に越して来るまでは人、いましたですよ」
 「……」
 「人っても…アレは…」
 【一ヶ月と三日前のこけしと狐さんの会話】
 「そーいえば、他にニンゲンいないんだなー。一人で寂しくない?」
 「はい?いるですよ、誰かが」
 「えっ、でも人の気配しねーよ?」
 「いえいえ、いるじゃないですか。ほら音が」
 ガタガタ。
 トントントン。
 キャハハハッ。トタタタタタタ。
 「無人なのに常に誰かの気配がして、一人な気がしません。
 むしろ大家族?」
 「逆に辛いだろそれっ!!」
 【幽霊屋敷です】
 「……ウルセェ。ちょ〜と待っててねっ。彼らとお話してくるから〜」
 ガララ。トッス。
 ボカ ドカ バキィ! めぎゃ
 ヌシャ ズバァ ゴス
 ズリ ズブ メメタて… ゴス! ゴリゴリ
 『ビギィィィィィィィ』
 ガララ。トッス。
 「話してみたら以外とわかるヤツらだったー。話し合いで平和的に解決、ブイッ」
 「今、断末魔が…「気のせいだよっ」
 「その服に付いた赤い液体は…「ケチャップだよっ」
 にこっ。
 【狐さんは争いも平和的に解決する淑女だそうです。おわり】
 「………」
 「まったく。オレが平和的に解決したからいいものの、あのままだったらこなた食べられてたかもだぞ?」
 「別に大丈夫なのです。騒音以外に問題なかったので」
 「いやそれ以前のもんだいじゃね…?」
 「………」
 【憑りつく人間を違えたかもしれないと思う、狼さんなのだった】
- episode9 見よ、我らのステータスを! ( No.19 )
- 日時: 2017/01/22 21:54
- 名前: 雪姫 (ID: 8MLsWoCW)
 ちょっとした小話 その弐
 【こけし達が住んでいる寮はゴミ屋敷への初期段階です】
 「ブシュー。あ〜、春は花粉症にはツラい季節だよ〜。ホイッ」
 ユーリさんの体液が付いたティッシュが宙を舞います。ゴミ箱に向かって。
 ゴミ箱のフチに当たって落ちたです。ティッシュはゴミ箱には入りませんでした。汚いのです。
 「あーあ…。ま、いっか「よくない」あ?」
 ユーリさんの汚い体液が付いたティッシュをカイトさんが代わりにゴミ箱箱へ捨ててるです。
 カイトさん…。なかなかのチャレンジャーなのです。
 「ゴミはゴミ箱へ」
 「あ〜い」
 ユーリさんは軽く返事をするだけです。全然気にしてないみたいでせう。
 部屋の中を見まわしてみると、やはりゴミだらけなのです。
 主にユーリさんの出した、ゴミばかりなのです。
 「犯人はユーリさんで決まりなのです」
 「ん。なんのー?」
 「この寮がゴミ屋敷化してる原因が、です」
 「え〜〜」
 ユーリさんは不満そうな物言いです。
 「片付けを…「オレだけのせいじゃないでしょっ」
 「……」
 何故でしょう。ユーリさんが自信満々なのです。鼻息が荒いのです。
 「だってほら、オレとこなたのステータス表見てみてよっ。主にココ!
 【こひな 生活:ルーズーー☆ーーマメ】
 【オレ 生活:ルーズ☆ーーーーマメ】
 ほらね?」
 自信満々な顔で市松を見てきます。ウザいのです。
 「う〜〜に〜〜〜」
 「あ…ちょ…それは…」
 気づくとユーリさんのほっぺたを思いっきり引っ張ってました。
 変な顔のユーリさんは面白いのです。普段も変な顔なのですが。
 「狐の生活力、皆無なのが原因なんだろ」
 「そうです。犯人は、ユーリさんなのです」
 「うー、ちひゃう(違う)」
 何言ってるのかわからないのです。変な顔で面白いです。
 「いひゃい…」
 飽きたので放すです。
 ユーリさんは真っ赤になった頬を涙目で触ってるのです。
 耳がピコピコ動いて可愛いのです。…ストラップに欲しいのです。
 キラーンッ。
 「ヒッ!?こなたさんっ」
 「包丁は危ない。…ハサミにしろ」
 「それフォローになってねーよ!」
 ドロン。
 「あばよー」
 「…夕飯までには帰ってこい」
 「うっせ、晩飯よりもミミの方が大事じゃー」
 包丁でユーリさんの耳を切り取ってストラップにしようと思ったですが、アニマルverになったユーリさんに逃げられてしまいました…。
 さすが動物なのです。逃げ足が速いのです。あれでは追いつけないのです。
 カイトさんにも後で怒られたのです。…次はカッターにするです。
 【今後も隙あらば、耳を狙われている狐さんなのでした】
- episode10 肉球あらし市松名人 ( No.20 )
- 日時: 2017/01/23 11:30
- 名前: 雪姫 (ID: 8MLsWoCW)
- *ちょっとした小話 その参 
 ある日。寮に帰ると
 モフーン。
 「わんっ」
 子犬(シベリアンハスキー)がいました。
 「るーるるるるーるー」
 とりあえず北国の人を見習い、ファーストコンタクトをとってみるです。
 本家はきつねでしたが、犬もきつねも同じ犬科の動物なので大丈夫でしょう。
 「るるーるるるるるー」
 「…いや。俺、だけど。カイト」
 子犬さんの正体は、アニマルverになったカイトさんでした。
 「アニマルverの姿変えたです?」
 前に初めて見た時は、狼男さんでした。ニホンオオカミの。
 「オオカミの姿だといろいろめんどう、だから」
 「あー」
 捕獲されるですね。珍しい&お高いですから。
 絶滅したとされるニホンオオカミがいるとわかれば、日本だけではなく世界中が大パニックになるでせう。
 それは確かにめんどひ。なのです。
 「うずうず」
 「……?」
 モフモフなのです。触りたいのです。
 ですが、噛みつかれたりしないでしょうか。元は狼なわけですし…。
 「少し、だけなら……いい」
 「ぅ…ぅ…」
 「なんだ?」
 モフモフしたい!モフモフしたいのでせう。
 「カイトさんに触っても病気になりませんか?」
 「人をバイ菌みたく言うな」
 【主に狂犬病を恐れています】
 モフモフ。スリスリ。
 モフモフ。スリスリ。
 この肌触り。例えるならそう、西川のふわもこ毛布のようなのです。
 くるまれるだけで深い眠りにいざなわれるような…あの感覚に似ているような気がするです。
 「モフモフでござる。モフモフでござる」
 「(くすぐったい…)そろそろはなれ「あのカイトさん」なに?」
 ふわもこ毛布のような肌触りの狼なのです。きっと゛あちら”の方も…。ゴクリ。
 「カイトさん。肉球を触ってもいいですか?
 かわりに市松をどうこうしてもいいです」
 「どんだけ肉球好きなんだ!?(こひな相手になにもするか)」
 【狐になにされるか…と静かに俯く狼さんなのであった】
 「ほら」
 カイトさんは右前脚を差し出します。
 真っ黒な肉球です。ぷにぷに感はやや硬めなのです。匂いは香ばしいいい香りです。
 ぷにぷに。
 ぷににににににににににににににににに。
 ぷにににににににににににににににににににに。
 「はっ(一秒間に十六回ぷにされている!?こいつ…できる)」
 【肉球あらし市松名人誕生の瞬間であった】
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